東京都写真美術館で映画を観てきました。

「僕がジョンと呼ばれるまで」という

介護施設で働く男性と

認知症で入居している高齢者のドキュメンタリーです。


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DSの脳トレ、一時期とても流行りましたが、


あの川島教授の脳トレをこのアメリカの介護施設で行って


認知症がとこまで改善されるかをカメラに記録するのです。


半年間トレーニングをして、どんどん変化が見られる高齢者にびっくりしました!


“脳トレ”を甘く見てはいけないなと思いました。


個人差はあるものの、


全員が認知症の症状が改善されたというのですから


ビックリです。



川島教授の脳トレは私も大好きで、


母の認知症対策のために2台DSを買って、


母が1台、私が1台もって毎日トレーニングしたものです。


毎日トレーニングしたはずなのに、


今や母は・・・



しかし!!


もう1度やってみるのもいいかもしれない!


母の病状が少しでも良くなるかもしれない!



「毎日30分脳トレ時間を作ろう!」


この映画のおかげでそう思えました。




まずは音読です。


声に出して原稿を読んでもらいました。


なかなかすらすら読めます。


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続いて、数字パズルです。


色画用紙を買って、自作しました。

同じ数字のところに、置いていくだけなんです。



ぜんぜ~んやる気はないようですが、頑張ってもらいます!



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母が手に持っているのは「35」と書かれたカード。


35の上に置くだけなのに・・・なかなか進みません。

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かなり悩んでいます。


35を探しているようですが、


もしかしたら指示が伝わっていないのかも・・・?


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何分経過しても手が動きません。


寝てる???

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結局答えを教えました。


こうして、この数字パズルを15分かけて完成させました。

答えを教えなければ一生かかっても完成できなかったと思います。


いつしかこのパズルを手助けなしでできる日がくることを願います。



母もクタクタでしょうが、私もかなりクタクタです。



今日はこのくらいにしておきます。



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