母の銀行口座の住所変更と、


お届け印がわからないから、印鑑も変更しました。



いくら娘でも代理人では印鑑の交換まではできないだろうから


母のデイサービスは遅刻して、


朝から二人で銀行に行きました。



やはり今の世の中、代理人での変更など厳しくしていますね。


変更届けを書くのですら、


「ご本人様にご記入お願いします」


って言われちゃうんですから。


本人横にいるんだから誰が書こうといいだろう!って思うけど、ダメなんですね。



しかし、最近の母は字を書くのも難しくなっている。


住所やら口座番号なんて、書けないよ。



その旨を申し出たら、


「では、せめてお名前だけでもお母様の直筆で・・・それとフリガナも・・・」


なんて言うもんだから、


母に無理矢理ボールペンを持たせ、



「ここに名前書いて~!」


「なんでやの~?!あんたが書きや」


「アカン、お母さんが書いてって言うてはる」


「嫌やわ」


「はよ~!!!!!」


「なんで名前なんか書かなあかんの!」


「なんでもいいから!」


「もう帰るねん」


「あかん、今だけは許さん」



そんなこんなで、漢字で名前は書けた。


次はフリガナ。



「その上にフリガナ書いて~!」


「どこに~?!」


「ここや、カタカナで書くんやで」


「この辺か~?カタカナってこんなんやったっけ?」


「あ、それ、ちがう!!・・・間違えた」



誤字はあったものの、なんとかフリガナも書けた。



そして、時間はかかったものの無事に変更できた。



しかし、面倒な世の中だ・・・



いや、きっと母が面倒な奴なんだ。