今月の27日に「令和7年度社会福祉振興助成事業(WAM)」の応募申請を提出し、一段落しました。申請が認められることを願っています。
今回の申請テーマは「不登校やひきこもり、二次障害としての精神疾患を防ぐこと」特に初期対応が重要であり、初期の支援として訪問看護ステーションの対応力やヒューマンスキルを活用し、家族に寄り添う訪問型伴奏支援を中心に企画を立案しました。連携機関として賛同していただいた皆様に感謝申し上げます。
1月に開催された「語ルシストの会」では、宮崎県立看護大学教授の川村道子氏を迎え、「当事者支援に役立つ『精神疾患の成り立ち』の理解」をテーマに行われました。
精神疾患は生まれつきのものではなく、成長や生活の過程で発症するものであり、その理解には生物学的および社会学的視点から発症プロセスを「見える化」することが重要であると述べられました。
人は集団に所属し、「承認されているか」や相互の感情を意識しながら生活していますが、ストレスが重なるとこれらの機能が乱れ、脳のバランスが崩れることがあります。
さらに、適切に助けを求められない状況が続くと、神経伝達物質の異常が生じ、「生きづらさ」を感じる状態に陥ります。
しかし、精神疾患は生活を見直し、より良い生き方を模索するきっかけともなり得ます。
支援の基本は、自身の力を発揮し、貢献できる実感を持てるようサポートすることで、安心感や自己肯定感を高めることが求められます。
医者と違い看護師は薬を処方することができないので、それに代わる処方として独自の「精神疾患の成り立ち」を生物学(Biological)そして社会学(Sociology)の視点から解明することに力を注がれて、具体的な見える化によってより支援をスムーズにサポートできる新たな道を切り開かれたと思えます。
「当事者支援に役立つ『精神疾患の成り立ち』の理解」に関して詳細は宮崎もやいの会のHPに掲載しています。(資料も掲載しています)