ローマの神々:古代ローマ人の寛容性 | youkiさんのブログ

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さて。ちょっと一服(-.-)y-~。

伊沢元彦氏曰く「日本教」とされる。日本人の宗教に対する寛容。歴史上、実は「古代ローマ人」の宗教感も寛容そのものでした。(キリスト教を国教とする前ですからね)

ローマには。数多くの神々が存在します。

首都ローマを守る最高神ユピテル。戦いの神マルス。葡萄酒造りの神バッカス。結婚の守護神ユノー。

一新教の「唯一神」とは違い。「守護神」として多くの神々を信仰したのです。

そして。「ローマ市民権」が他者に開放的であったのと同様。他国の神々をローマに祀ることについても開放的であり。

それこそ「ギリシアの神々」は。「ローマの神々」と同一視されるほどまで混ざりあいます。まるで日本における「神仏合一」の様に。

ユピテルはゼウスであり。ユノーはヘラ。ヴェヌスはアフロディテ。ディアナはアルテミスと。


1月「January」の語源とされる双面神ヤヌスはラテン民族古来の神の様ですが。

ローマにはシリアの神々もエジプトの神々も分け隔てなく「神殿」が造られ祀られ信仰されました。

守護神は多ければ多いほどご利益がある!って考えたのかもです☆ヽ(▽⌒*)。
唯一「神殿」がなかったのは「ユダヤの神」だけかもぉ。これは。ローマ人が神殿を造ろうとした時に、ユダヤ人が「止めてくれぇ!」と強硬に反対したからだそうです。(あっ。ローマにもちゃんと。ローマに住むユダヤ人の為の「礼拝所」はあります)

また。ローマ人は。実在の人物を「神」としてます。 この辺りも日本人と親い気がしますね。「建国の父」ロムルス。そして、ユリウス・カエサルも死後、神格化されてますし。

帝政を始めたとされる。アウグストゥスもまた神となっています。

興味ある方は調べてみると面白いですよぉ☆ヽ(▽⌒*)

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