久しぶりの前回記事にたくさんのコメントといいねをくださり、ありがとうございましたお願い今までもいいねやコメントくださってた方々からあたたかくやりとりしていただいて、ご無沙汰してしまっていたのに本当に嬉しかったですラブ
こんな私ですが、よければよろしくお願いします




さてさて、第二子のときに受けたOSCAR 検査について、ちゃんと残しておきたいと思います
うちでは第二子出産を考えるにあたって、出生前診断も視野にいれていました。これについては賛否両論あると思うので、同じように検査を考えられている方へは参考になればと思いますし、興味のない方はスルーしてください。




まずはOSCAR 検査とは何か、ですが私が検査を受けたクリニックの説明から引用させていただきました。





OSCAR検査は超音波血液検査問診票の内容を合わせることで、21トリソミー(ダウン症候群)・18トリソミー・13トリソミーに胎児が罹患している(病気になっている)確率を調べる検査です。超音波では、胎児の座高(頭からお尻までの大きさ)、心拍数、首の後ろのむくみ(NT)を調べていきます。
NT(Nucal translucency)は妊娠11週から14週の赤ちゃんすべてに確認できるもので、むくみの平均が2mm程度、3mm以上を厚めとしてみていきます。むくみが厚くなると、心臓や染色体のご病気を持って生まれてくる赤ちゃんの率がわずかに上昇するといわれていますので、一つの目安として正確な厚みを測定していきます。
この項目が超音波検査の中では一番大切です!

採血ではFreeβhCG(妊娠したら出てくるホルモン)、PAPP-A(妊娠したら出てくるたんぱく質)の2種類の母体血清マーカーを測定します。自分自身の測定値が基準値より高くなっているのか低くなっているのか、基準値からどれだけずれているのかを計測します。対象疾患の赤ちゃんをご妊娠されているお母さんの測定値と比較して同じような傾向がないかと確認していきます。
(自分の値を計測する際に、妊娠週数・母体体重・IVF歴、喫煙歴、糖尿病の有無などの問診票の内容により補正がかかってきます。)

この二つの検査を組み合わせて自分自身の赤ちゃんの確率を出していきます。



そもそも出生前診断について、ですが、出生前診断には確定診断とスクリーニング検査があり、それは下の引用文を参考にしてください。


確定診断は胎児の組織そのものを調べていく、診断がつく検査
スクリーニング検査はリスクが高いのか、低いのか、どれくらいの可能性があるのかをふるい分けていく検査

確定診断には羊水検査や絨毛検査があります。どちらの検査も確実性は高いですが、お腹の上から針を刺していくので、流産のリスクがあります。
スクリーニングの検査には当院ではOSCAR検査(コンバインドテスト)、クアトロ検査のお取り扱いがあります。また、当院ではできないのですが、大学病院でしているような新型の出生前診断もこの分類です。


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私の場合、新型出生前診断ほど費用をかけて、とも思っていなかったし、クアトロ検査では高齢のため確率が高く出るのが当たり前だったため、それならOSCAR 検査のほうがより正確性が高いと思い、こちらを受けることにしました。



私は11w5dに検査を受けましたが、この検査の推奨週数は12w前後になっています。



検査ではエコーでの計測値も重要なため、とても丁寧にエコーをしていただき、遺伝カウンセラーさんと面談もありました。
結果は1週間後に受診して、検査結果の用紙の説明がありました。
私の検査結果を下に載せますあしあと



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上のシカクの中、21.18.13トリソミーのそれぞれの確率で、青字(下の段)の数値が私の検査結果でした。
遺伝カウンセラーさんとの面談では、この確率なら羊水検査はしなくてもいいのではないかとのことだったのですが、元々私たちはOSCAR検査の確率が高かった場合も羊水検査をすることは考えていなかったので、これで私たちの出生前診断の検査は終わりにしました。



長くなってしまいましたが、検査の内容と結果は以上です。
検査費用はカウンセリングと2日間の検査代全て含めて37800円でした。




私が分娩予約をした病院では、35歳以上の妊婦さんには、染色体異常が高くなることの説明と出生前診断の検査についての説明がありますが、OSCAR検査の説明はなかったので、自分で調べて他のクリニックで検査を受けました。
私の中では、まだできる病院も少なかったり、メジャーな検査だと思わなかったので、少しでも調べている方のお役に立てればいいなと思って、記事にしましたニコニコ