こんにちは。

 

 

アメリカの元Foxニュースのレポーター、現在はフリーのジャーナリストとしているタッカー・カールソン氏が西側のジャーナリストとしては2022年のウクライナの特別軍事活動を開始して以来初めて、プーチン大統領への独占インタビューを行いました。

 

 

約2時間のインタビューは多くの国で話題となり、一気に拡散されています。

 

しかし、YouTubeではおすすめ欄や検索エンジンにヒットせず、タッカーカールソン氏のYouTubeアカウントへ直接アクセスし、過去の動画欄から探す必要があり、Google社がこの動画に対してどのような意向があるのかは一目瞭然。またコメントも複数回勝手に削除されているので、Googleが意図的に動画の拡散を防いでいることは確か。

 

またこのインタビューが実現するまでにも沢山の障害があり、2022年の進行当初にもインタビューを申し込みロシア側と調整が進んでいたそうですが、当時のアメリカ政権によりカールソン氏の携帯がハッキングされロシア側とのメッセージが事前に流出。インタビューの実現を防がれたそうです。

 

今回も携帯はハッキングされメッセージが流出したそうですが、強行突破で自費でロシアへ渡航。

 

 

なぜなら西側メディアは「ウクライナ側」しか報道していないから。日本のジャーナリズム精神を一切持っていないメディアでもそうでしょう。

 

個人的に日本のニュースは気象情報以外全く見ません。それ以外に信頼できる情報が無いと判断しているから。

 

現在のウクライナ政権がどのようにして誕生したのか、そして該当地域の歴史的背景などは一切無視し、あたかも2022年に初めて衝突が生まれた様に報道されていますが、いざこざが始まったのは2008年。さらにウクライナで発生したクーデター、それを支援したNATO。またウクライナ側によって一方的に無視されたミンスク協定。

 

軍事侵攻後もロシア側は常に話し合いによる問題解決を望んできました。ウクライナにとっても自国の領土で軍事衝突が起こっているのはマイナスでしょう。しかしそれを横槍を入れて阻止した当時のイギリス政権。

 

 

この軍事衝突によって得をしている国を見れば何故進行が終わらないのか一番理解できます。

 

 

そんな内容について、ロシアの大統領が自らの口で語っているのは本当に貴重な映像。また質問者であるタッカーカールソン氏はロシア側の人間ではなく、中立的なアメリカ人ジャーナリストです。

 

なのでロシアにとって都合のいい質問をしている訳ではなく、「ロシアはNATO加盟国へ軍事侵攻を行うのか?」や「ロシアは話し合いによる停戦に応じる気があるのか?」等突っ込んだ質疑もしています。

 

 

これ反対の事がアメリカの大統領ができるでしょうか。ロシア人のジャーナリストがアメリカ大統領へインタビューを行い、2時間補佐の補助無しで質問に答えていく。

 

孫の人数も覚えていない彼にとってはミッション・インポッシブルでしょう。

 

 

内容は全て英語となっていますが、動画の自動翻訳機能で日本語の字幕を出すこともできます。

 

久々にYouTubeで早送りでもなくスキップも全くせずに見た長編動画となりました。