こんにちは。

 

 

日本や西側の報道により良くも悪くも世界的に注目されているジョホールバルの都市「フォレストシティ」

 

出身校があるので気になって動向を追っている他、フォレストシティ関係者と繋がりがあるので、内部者からの情報も聞くことができ、ここまで詳しい日本人は自分くらいだろう。

 

言えることと、言えないこととありますが、、、

 

 

フォレストシティは西側メディアからは「失敗したプロジェクト」と煽られ、「開発は止まるだろう」と予測されています。しかし実際には現在でも建設は進められていて、マレーシア政府は近日中に新しいスキームをフォレストシティ限定で実施することを発表しています。

 

https://www.nst.com.my/property/2023/08/948532/worst-may-be-over-forest-city-thanks-special-zone-status

 

 

現地メディアでは「終わった」という見方より「最悪な時期は終わったかもしれない」と報道されているので、周りとは差がありますね。

 

 

あと、橋は早急に直して欲しいですが、、、

 

これがフォレストシティに入る唯一の道。現在は復旧までの間仮の道路が用意されています。

 

 

そして結構お問い合わせいただくのが「学校」について。

 

シャタックセントメリーズフォレストシティはその名の通り、フォレストシティ開発プロジェクト内に誘致されたインターナショナルスクールです。

 

実際のカリキュラムはアメリカの名門校であるシャタックセントメリーズが行い、教師の殆どにネイティブの方を採用しています。

 

財政的にはカントリーガーデンこと碧桂園と密に繋がっているわけではなく、初期投資のみで、現在は独立的な運営となっています。

 

またフォレストシティ自体も碧桂園jの出資は6割で、残りの4割はマレーシアの王族系の投資企業が出資しており、その2つの親会社によって設立された子会社フィニックスグループによって、フォレストシティの開発が進められています。

 

 

学校はその街の中にあるので、全くとは言い切れませんが、財政的には安定しており、10年間赤字でも運営は続けることが出来る仕組みが開校当初に作られているため、財政赤字や経営不振による影響は最低限に抑えられています。

 

また、(現在は回避されましたが)仮に碧桂園グループがデフォルト状態に陥ったとしても、学校の運営は続けることが可能で、直近でどうこうという話はありません。

 

 

そんなシャタックセントメリーズフォレストシティは現在日本人の学生さんを大募集中です!担当者が日本へ出向き、学校説明会なども定期的に行っているほか、日本の学校からの転入時に気になる入学時期に関しても、日本に合わせた形でのご案内も可能となっております。

 

シャタックセントメリーズフォレストシティは学校の様子を日本語でも配信しているので、もし良ければご覧ください。

 

 

 

出典:

Kathy, B. (2023, August 29). The Worst May Be over for Forest City, Thanks to “special Zone” Status. New Straits Times. https://www.nst.com.my/property/2023/08/948532/worst-may-be-over-forest-city-thanks-special-zone-status

Devi, V. (2023, July 23). Twenty-Five Metre Stretch of Road Collapses in Iskandar Puteri. The Star. https://www.thestar.com.my/news/nation/2023/07/23/twenty-five-metre-stretch-of-road-collapses-in-iskandar-puteri