こんにちは。

 

 

僕は4年生の時から来馬、それ以来ずっとインターナショナルスクールに通っています。

 

 

今年で高校3年生、すでにインター在校歴は8年を超えて9年目に。

 

 

日本語の教育は小3までしか受けていないので日本語で勉強した期間より英語での教育を受けた期間の方が遥かに多いです。

 

 

インターに入学すると最初は英語で意味を理解する事が難しく、日本語に翻訳するでしょう。

 

自分も最初の1年はそうでした。

 

 

暫くすると日本語に訳さなくなり、英語の単語は英語のままで理解する事ができるようになります。この時点で英語は習得したといえるレベルです。多くの日本人の生徒は1-3年程度でこのステージになり自分で「バイリンガル」と言ってもいいでしょう。

 

 

語学の為ならそれでいいのですが、自分はすでに語学の為の勉強はしていない。

 

普通に「高等教育」を受ける為にインターに行っています。

 

 

するとインターで学んだ内容は本当に理解しているのでしょうか?

 

 

それを自分に聞いてみたとき、その答えは「NO」でした。

 

自分でYouTubeを見ながら日本語で勉強したこと、学校で勉強した事は全くつながっていません。

 

 

英語で勉強した事を英語で説明する事はできる、しかし同じことを日本で説明するのは不可能です。

 

それではバイリンガルとは呼べない、それでは「通訳ができない2か国語喋れる人」ですから。

 

 

 

帰国子女の一番の大きな問題で、長い期間外国の教育を受けているとその内容はすべて英語で入っていて日本語での知能は日本を去ったときのままで停止しています。

 

永遠に一時停止する事はできません。

 

 

英語ができてきたら、次は日本語脳の再生ボタンを押す必要があります。

 

 

そこで自分は4年前位から日本語の勉強を開始。

 

それは筋が違うことに気づく。日本語を勉強したいのではない、「日本語で」勉強したいのだ。

 

 

言葉を覚える?日常会話はすでにできているので、専門的な事を日本語で理解したい。

 

それを目指して去年から学校で習ったことをすべて日本語に翻訳しています。

 

 

2重の勉強になってしまいますが、幸いにも時間はある。数学で習った言葉、化学の言葉、本の大まかな内容、それらは全て日本語にします。

 

 

日本語にしたままで終了するのではなく、無料のオンライン授業プラットフォームにて日本語でビデオを視聴したりして復習。今ではYouTubeで授業をしてくれている方もいるので重宝してます。

 

日本語と英語の両方で理解する、両方の言語を結び付けてこそバイリンガルなのではないでしょうか?

 

 

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