今回はこれまで、

アメリカの
クレーターレイク国立公園(本ブログ設立前・別ブログにての旅行記あり)
イエローストーン国立公園(本ブログで紹介するも、帰国時で忙しく記事が途中で終了)
③ グランドティトン国立公園(イエローストーンとセットで行きブログ紹介なし)
シェナンドー国立公園
グランドキャニオン国立公園
エバーグレイズ国立公園
⑦ オリンピック国立公園(これからご紹介予定)
⑧ マウントレーニア国立公園(これからご紹介予定)


という12の国立公園を訪れた私なりの、アメリカとカナダの国立公園の楽しみ方をご紹介したいと思います!




1. 「地球の歩き方」でアメリカの国立公園の概要を知ろう

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誓って私は「地球の歩き方」の回し者ではないのですが、「地球の歩き方 ~アメリカの国立公園~」はおすすめです。
公園へのアクセスや宿泊情報はもちろん、主なハイキングコースや見どころなども紹介しているので、日本語で公園のアウトライン情報を得るにはもってこいです。




2. 宿は早めに予約しよう

せっかく国立公園に行くなら、朝から園内の美しい景色や動物たちが見られるチャンスのある、
公園内の宿泊施設に泊まるのがおすすめです。

しかし、残念ながら公園内の宿泊施設は数に限りがあるので、予約が埋まるのが早いんです。
実は今年のゴールデンウィークに、私たちはヨセミテ国立公園内に泊まろうと、今年の1月に園内のホテルを予約しようとしたのですが予約はすでにいっぱい・・・。

ヨセミテは日本人にも人気の国立公園で、ゴールデンウィークということもあるので、特に競争が厳しいということもありますが、私達がイエローストーン国立公園に宿泊する時も半年前くらいには予約をしました。
旅の予定を早めに組んで、園内のホテルを早めに予約するのが良いと思います。




3. 公園のビジターセンターを活用しよう

公園に着いたら、まず初めにビジターセンターを訪れてみましょう!

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ビジターセンターに行くと、最新情報が得られます。
上下の写真のビジターセンターは、かなり立派なマウントレーニア国立公園の写真ですが、

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どこの公園のビジターセンターにもこんな風に公園レンジャーさんがカウンターにいて、トレッキングの情報を教えてくれます。

英語が得意でなくても、園内のトレッキングマップが無料でもらえますし、
英語が得意な方なら、公園で何がしたいのか、・・・綺麗な景色が見たいとか、こんな動物が見たいとか・・・を伝えれば、詳細な情報を教えてくれます。

下の写真は、私たちがオリンピック国立公園でもらったトレッキングのマップです。
私たちは「どこでマーモットに会えるか?」と聞いたので、レンジャーさんがマップに印を付けてくれています。

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また、ビジターセンターによっては公園の歴史や園内の動植物を紹介する無料の展示コーナーなどもあるので、公園の概要を知るのにも役立ちます。

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これら無料のサービスを利用しない手はありません!
是非、ビジターセンターを活用してみて下さい。




4. 公園を楽しむための、おすすめ動植物ミニ図鑑をゲットしよう!

ビジターセンターや、園内のショップで売られているミニサイズ図鑑が私のお気に入り!(公園によっては販売のないところもあります)

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私は公園に着いたらビジターセンターに行くのと、まずこれを買うのがお決まりになっています。
中はこんな感じで、動植物のイラストとサイズなどが書かれています。

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小さいのでリュックで場所も取りません。
これがあればトレッキングの最中に見つけた動植物の名前をその場で調べることが出来、とても便利です。
私はこれで主な動物の英語名を覚えました!




5. ガイドツアーに参加してみよう

英語が得意な方なら、ガイドツアーに参加するのもおすすめ。
パークレンジャーさんが教えてくれる公園情報は面白いですし、そのあとの公園を楽しむためのヒントにもなります。

下写真はエバーグレイズ国立公園でボートツアーに参加した時の様子です。
レンジャーさんが動植物の解説をしてくれたので勉強になりました。

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~持ち物編~

1. 日持ちする食料を持って行こう

大きな国立公園ですと、園内のショップはスーパー並みに充実していることもありますが、そうでない公園もたくさんあります。
(下写真はグランドキャニオン国立公園内のショップの様子)

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そこで、私たちはよく日持ちする無印良品のお菓子類を買って行きます。
バームクーヘンやパウンドケーキ類は美味しくてお腹にもたまるし、役に立ちます。

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2. ジップロックがお役立ち!

私たちがアメリカに行くと、よく買うお気に入りのチーズクラッカーのお菓子「Chex mix」があるのですが、二人だけだと特に食べきれません・・・。
そんな時や、さきほど登場した無印のお菓子など、トレッキング時に小分けにして持って行くのに役に立つのがジップロック。

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必ず公園の旅にはこれを持参するようにしています。




3. トラベルケトルがあると便利

無印のお菓子と同様、公園の旅で役に立つのがカップラーメン。
アメリカのホテルでは部屋にポットが付いていることが多いですが、国立公園のロッジなどでは部屋に備え付けでないこともあります。

そんな時にトラベルケトルがあると、部屋でお手軽にホットドリンクやラーメンが楽しめて便利です。

私たちが持っているのがアマゾンなどで売っている、
ヤザワ トラベルケトル 全世界対応 変圧器不要 容量400ml
(写真はアマゾンのサイトより)

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本体プラグA コップ2個・専用ポーチ付きで、お値段はアマゾンで何と1,482円。 通常配送無料。(2016年3月27日現在)
お値段もお手ごろですし、おすすめですよ!

ちなみに、今回ヨーロッパを旅して思ったのは、ヨーロッパのホテルでは部屋にポットが備え付けられていないことが多いこと。
このポットがあれば、ヨーロッパ旅でも役に立ちますよ!


その他の私のおすすめ旅アイテムについては、以前のブログ記事、ヒメナセレクション(笑)☆旅の便利アイテム集も併せてご覧くださいね。




~番外編~

国立公園パスポートでスタンプを集めると楽しい

実は私も2年ほど前にその存在を知ったのですが、
アメリカの国立公園のパスポートというものが存在します。

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大きさはパスポート位のサイズで、中には国立公園の位置や公園の解説が載っているのですが、

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何といっても楽しいのがスタンプ帳になっている点です!

下の写真はポイントレイズ国定海岸へ行ったときのスタンプのページです。
公園のアイコン的存在の灯台のイラストのスタンプがかわいいです。

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ただの文字だけのスタンプもあるのですが、場所によっては日付入りのスタンプもあり、2年前からスタンプ集めにハマっています。
しかし、多くの国立公園が2年前以前に訪れているためにまだまだ空白の多いパスポートです。

でも、国立公園でなくても、州立公園や、主な観光地などにもスタンプが置かれているんですよ。
サンフランシスコのゴールデンゲートブリッジの真横にあるお土産物屋さんにもスタンプがあり、私がスタンプを押したいとショップの店員さんに申し出ると、”Oh! You are a stamper! ”と歓迎してくれました。
もちろんスタンプは無料です。

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国立公園ではスタンプがビジターセンターや宿泊施設のフロントに置かれています。
とても良い旅の記念になるので、楽しいですよ~!!


以上、私おすすめのアメリカ・カナダの国立公園の楽しみ方でした!




次回からは昨年の夏に旅した
アメリカのオリンピック国立公園~マウントレーニア国立公園~シアトル編
をお送りします!