サンフランシスコ旅行☆その1　～海を臨むレストランとゴールデンゲートブリッジ～

2014年8月26日。
カリフォルニア州、サンフランシスコから北へ約60キロに位置するポイントレイズナショナルシーショア（Point Reyes National Seashore）。

朝起きて、宿泊しているロッジ（Point Reyes Seashore Lodge）の庭から続いているトレイルをベアバレーインフォメーションセンター (Bear Valley Information Center) の方面に向かって20分ほど歩いてみました。

まず出会ったのはこちらのブルーの鳥。

前回のブログでこの鳥と恐らく同じ鳥を海の近くのトレイルで見かけた時に「ブルージェイ」と書きましたが、写真をアップにしてよ～～く眺めたら違いました！！！

こちらの鳥はフロリダスクラブジェイ（Florida Scrub-Jay）ちゃんでした。
色合いが似ているのですが、良く見ると違うんです・・・

この花はアザミみたいですよね。
だけど、アザミまでアメリカンサイズ！？？
背も高いし、一つの株にお花がたくさんついています。

トレイルを歩いていると、かわいい足跡を見つけました。
これはアライグマとかの足跡かな？？？

このハートっぽい足跡はシカではないかしら・・・？

これは何の足跡？？？　わからない・・・・・

さらにトレイルを歩きます。
朝のトレイル散歩は空気も冴えわたっていて本当に気持ちが良いです。

写真には収められませんでしたが、この草原でかわいいシカちゃんを、ほかの場所でもリスを見かけました。

トレイルを引き返し、ロッジへ戻ります。これで往復約1.6キロのルートでした。

これはロッジの部屋からの庭の眺めです。
今日も良いお天気。空も真っ青ですし、庭の芝生の緑が眩しいです。

さて、本当はこの日、ナパバレーに行く予定でしたが、数日前に大地震があったので急遽取りやめにし、サンフランシスコ観光をすることになりました。

ゴールデンゲートブリッジを通過し、サンフランシスコの少しはずれを走って・・・

まず最初に向かったのは、本日のランチのレストランであるCLIFF HOUSEです。（LIFF HOUSE内にはレストランが2軒あり、私たちはSutro’sというレストランに入りました。）

“CLIFF”とは英語で「崖、断崖」という意味なのですが、レストランもその名の通り、崖の上に建っています。

レストランは白を基調にした素敵な建物です。

中は天井が高く窓が大きくて、とても開放的な造りです。
そして、窓の外はすぐに海！景色も抜群です。

運転しない私は、おいしいサングリアを飲みながらのランチです。

サラダ（Grilled Frog Hollow）。
なんと、網焼きの桃が入っています！桃のほかにはイチジクも入っていて、斬新な感じのサラダですが、チーズがクリーミーで、味はまとまっていてさわやかでおいしかったです！

主人はTwo Crab Sandwichというソフトシェルクラブ入りのサンドイッチ。

私はDungeness Crab。

ダンジネスクラブ（Dungeness Crab）とは、アメリカイチョウガニというワタリガニでサンフランシスコの名物の一つです。
私の食べたサラダもとにかくダンジネスクラブがてんこ盛り！
食べ始めてすぐに、崩れ落ちて来るくらいの量がたっぷりとお皿に盛られ、実が甘くておいしかったです～！！

窓際の席を案内してもらったので、食事をしながら美しい海の風景も眺めることができました。

こちらのレストラン、お料理もおいしく、お店の立地、雰囲気ともに最高でしたが、担当のウエイターさんがあまりやる気が無い感じで、対応がイマイチでした・・・。

お店を出て、海の景色を楽しみながらぶらりとした後は、

サンフランシスコ観光と言えば！の観光地、ゴールデンゲートブリッジへ向かいました。
すでにゴールデンゲートブリッジはポイントレイズへと向かう時と、このレストランに来る時に往復しているのですが、通過しただけだったので、今回は車を停めてじっくりと観光です。

まずはゴールデンゲートブリッジのすぐ南側の駐車場に車を停めたのですが、ここが狭くて混んでいて停めるまでが大変でした！
何台もの車が駐車スペースを求めて、駐車場をぐるぐると周っています。
諦めようかと思った位の混み具合だったのですが、でもどうしてもここからゴールデンゲートブリッジを撮りたい！と思い、主人は運転しつつ、私は車から降りて歩き回りつつ、駐車スペースをしばらく探し求め続けました。

すると、超かっこいいバイク軍団の一員である女性が、きょろきょろと駐車場を探している私に話しかけてくれ、「今、来たところ？帰るところ？」と声をかけてくれました。今来たというと、「私たちはもうここ出るから、ここに停められるわよ。」と教えてくれ、まだ時間が余っていて使えるからと、パーキングチケットもくれました！優しい・・・！！

その女性とも駐車場が狭すぎるよね、という話題になりましたが、彼女の親切で私たちは20分ほどさまよったのちに車を停められて本当に良かったです。

そしてこれが、待望の橋の南側からのゴールデンゲートブリッジの眺めです！