コロナ自粛がさらに1ヶ月延長・・・
もう皆さん,経済的にも体力的にも限界と感じているひとも多いのに,これ以上自粛はもういろいろと崩壊しそうな感じです。
スウェーデン式の自粛せずに集団免疫を獲得をめざす方法は,マスク習慣が比較的根付いていた日本ならもしかしたらうまくできたのかも・・・?という気もしないではないですが,ただしその場合は,
・マスクは100%義務化して国民全員に配付。
・会話を伴った外食の禁止。
・喋るときは絶対マスク。
・ソーシャルディスタンスの徹底。
というようなことをやれば,自粛なしでも終息できたかも。
まあ,もういまさらですが・・・
ところで,オンライン対応で,公立と私立との教育格差がますます開くことになってしまっています。
私立はすでに何年も前から生徒一人一人にPCを貸与したりしてICT環境に力を入れてきていますから,こういう状況でその強さがさらに強調されることになっています。
オンラインにもいろいろあり,いわゆる「双方向」と言われるものと,一方的に流すだけのものに大きく分けられます。
動画を流すだけの授業になっていた塾がここにきて評価を下げるかたちになっています。
早稲アカが双方向に早くから対応し,一歩抜きん出ていますが,ただ,早稲アカにかぎらず「双方向授業」を一クラスの人数規模でやったときにどれだけ効果的と言える授業ができるのか?なかなか難しいものがあると思います。
というのも先生側は板書と一緒に自分を映せばそれでよいですが,生徒側は顔を映すだけだと,手元で何を書いているかを伝える事が出来ないからです。おそらくzoom授業では,生徒側は顔だけというケースがほとんどでしょう。つまり,やっていることは,片方向授業とそれほど違いがなく,メリットは,先生が見ているので,生徒側も集中しやすい。先生の発問があってライブ感を味わえるというぐらいかなという気がします。中学生以降は「双方向とはいいつつもほとんど片方向と変わらない」zoom授業でもそこそこ成立すると思います。が,小学生にこれはどうなのでしょう。4,5年などノートもまだ上手にとれない子も多い学年だとなおさらです。
少人数規模の塾でもこれは同様です。普段は,先生が机間巡視して生徒の進捗状況を確かめながら授業をするというスタイルが売りでしょうが,オンライン授業ではそれが難しいのではないかと思います。
ただ,そうはいっても他にやりようがないという現状ですし,満足な授業にならないからといって,何もしないよりは,拙いオンライン授業であってもとにかく行動を起こすことが大事とも思います。
また,そのうちもっと教育に特化したようなオンライン授業用のツールも開発されていくかもしれません。
オンライン授業には,通常授業にはない難しさもあります。
日々の研究を積み重ねていればこそ,そのような新しいツールを活かすアイデアも湧いてくるのだと思います。
僕の仕事環境です。
パソコンの要塞ですね
普段はこんな感じで,複数の画面にテキストのスキャンや生徒さんの顔表情,手元画像を表示してやっています。
iPadProとzoomのおかげでかなり理想的な環境になりました。
今回,新しいマイクを買い足しました。マランツのコンデンサマイク。1万円ぐらい。
まあ,ただこちらがイイ音で録っていても,受け取り側のスピーカーが小さいとあまり意味はないという説もあるのですが・・・
iPadによる板書はまさにオンライン授業にうってつけです。
いろいろなアプリを駆使して,直感的に理解しやすい板書を心掛けています。
こんな感じで,問題文を取り込んだりすることもサッとできます。
Windowsではこういうことはできません。(まあ,頑張ればできますけど・・・)
僕がMacが「人間的」ツールであるというのは,こういう部分です。
機械っぽさをできるだけ出さない,有機的なインターフェース。
やりたいと思ったことが,直感的にシームレスに繋がります。
オンライン授業をやる先生には,ぜひともMac+iPadを使って欲しい!
【生徒募集】
現在は遠隔授業のみお受けしています。
レギュラー枠は木曜日のみ可能です。
スポット授業は随時お受けしております。
初回は接続仕方,設定などから丁寧にサポートさせていただきます。(当然無料)
安心して一歩踏み出してみましょう!これからどんどん遠隔授業が当たり前になっていくと思います。
木曜日 18:00〜20:00
時間は目安です。
休校,休講期間につき若干流動的になっているため,ご相談いただければ調整できる場合が多いです。
まずは,chugakujuken.cozy.sensei@gmail.com
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