今日も家族みんなで朝を迎えて感謝です。
恐怖の検査の日。
ワタシがMR Iに入ってる時、
いとこのお姉ちゃんのご主人が、肺がんで亡くなったと、パパに知らせが来たそうで…。
パパは、ワタシの病院がすべて終わってから伝えてくれました。
闘病2年。まだ62歳。優しくて穏やかな方でした。
家族で大阪に遊びに行った時も、いろいろもてなしてくれました。
再検査の翌日。
大阪へ葬儀に行くパパへ、柿を持って行ってもらおうと、膵がんサバイバー17年のご主人の果樹園へ行ったところ…。
ご主人「べりさん!○先生が亡くなったって知っとる?」
えーーーーーっっ!
○先生。
ご主人の主治医先生でもあり、
ワタシに初診で胆管がんを告知した先生で…
とおるとも確か仲良くて。
年齢もワタシと同じぐらいか?
再検査で病院行った時も、○先生いないかな?と
チラッと思ったし。
胃がんで手術されて、コロナ禍はオンラインで教鞭をとられていたと、ご主人から聞いてた。
で!いつからか、先生のお名前を外来のネームプレートでお見かけしてたし、順調に回復されてるんだなぁ、と思ってました。
ワタシのブログにも…
そう、ワタシが手術を控えて、いろんな検査のため、病院へせっせと通ってるとき、外来でバッタリ○先生と会いました。
ワタシ「先生、ワタシ大丈夫?手術、怖い〜」みたいなことを言ったんです。
すると…。
○先生は、ワタシを廊下の隅っこに連れていき…
「大丈夫じゃなかったら、あんな大きな手術にまわさんよ」と小声で言った○先生…。
あれから数年後かな?
いつか、外来で会った時(ちと距離が遠かった)「元気?元気?」って先生が聞くから、
ピースで答えたワタシ。
それに笑顔で頷き、パッと内視鏡室へ消えた○先生…。
享年54歳。
ワタシに告知したときに
「病は突然降ってくる」と言って、睡眠薬を出してくれた。
まさか、先生がワタシより先に逝くなんて。
なんとも言えない感情がぐるぐる🌀になり、
検査が終わってホッとしてるのに、ずっと寝つきも悪くて、途中で目が覚めます。
きっと、この抗がん剤が効かなくなったら…
こんな症状が出たら、次はこうなって…
そんなことが、リアルにわかられたと思う。
ワタシも今回の検査でアウトだったら、次はこうで、こうなって…と、何度も何度も思いました。
あの手術から4年生き延びただけでも奇跡だし、ボーナスタイムだし、幸せじゃん!と思う反面、恐怖でしかなかった。
今日は、実ママ、実パパ、あーことワタシで
ちょっとした山登りへ
(人はハイキングと言うでしょう)
闘病中の方、抗がん剤治療の方、治療が上手くいくようお参りしました。
がんも、病気も、寿命も、人それぞれ。
今日も、ご飯食べれて、家族といれて、感謝しかないです。