古神道数秘術研究家の中井耀香です。
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4月29日は昭和天皇のご生誕日ですね
昭和生まれ女子、の私にとっては天皇誕生日と言えば4月29日だといまだに反射的に思ってしまいます
（笑）
（笑）昭和帝のお人柄を紹介した本は多く、
歴代の侍従長や侍医が沢山の本を出しています
その一方で
戦後世代は、天皇とは何かを知りません
特に昭和天皇に関しては、日教組の教育により
「悪い人」「戦争を起こした人」などと
間違った事を教えられました。
10歳頃の私は、 当時の担任から
天皇はお飾りとか、
戦争を起こした張本人とか、
税金の無駄使いなどと 教育されましたが
「この先生変なのー」
と心の中で思ってました。
不思議と誰に教えられたわけでは有りませんが、
魂レベルで先生の言うことが間違ってるとわかったんだなっと思います。
魂とDNAに天皇への崇敬の念が刻まれているんだと思いました
私が20代前半の時に昭和天皇が重体と成りました
皇居には天皇陛下のご回復を祈る為に多くの日本人が訪れ、陛下のご回復を祈る記帳へはそれはそれは長蛇の列でした。
私も皇居に行きたい！と強く思いましたが、当時の私はお金も無くて、毎日TVを観ては陛下のご回復を祈り、そして毎日市役所に記帳に行きました。
崩御された時には皇居にはすごい人達が先帝の死を悼み、集まりました。
アメリカの新聞には
「天皇というと、すぐ戦争を思い起こすアメリカ人もいるが、同時に多くのアメリカ人は自分に厳しい天皇のすぐれた人柄もよく知っている。私も一緒に祈りたい気持ちだ」
「大統領が重体になってもホワイトハウスの前にお祈りする人たちの行列はできないと思う」
と載ったほどでした
昭和天皇のお人柄が偲ばれるエピソードを発見したので貼っておきます。
閲兵の際に雨が降り出して豪雨の中で昭和帝は最後まで直立の姿勢を崩さなかった。
側近は帝に雨に濡れない場所への移動を求めたが、応じなかった
フランス語の辞書愛用の辞書が余りにボロボロなので、
侍従がこれを買い換えようとしたが「もったいないから」と拒否された。
学習院時代の名前旧友同士が苗字で呼び合うのを見て、
自ら「竹山」と名乗り、旧友に呼び捨てにしてくれと要求された。
フグについて帝は毒に配慮してフグを食す事を禁止されていたが、
「フグを食べてみたい」と側近に言ってみるのが好きだった。
侍医などは、帝の「なぜ、ダメなのか」という下問に答えられず、
困ったりしていた。しかし、これは帝の好きな冗談らしく、
帝自身、フグは食べられ無いと言う事は理解していたらしい。
陸軍の作戦に対して戦前、陸軍が太平洋戦争についての説明をすると、これに反論。
参謀総長が返答に窮した。あまり陸軍の作戦立案能力を信頼していなかった。
近衛師団を説得玉音放送の録音盤を奪おうと終戦前夜に反乱した近衛師団に対し、
自ら兵の前に立って説得すると言い出し、側近に止められる。
終戦の責任を取る終戦後、マッカーサーの元へ行き、責任は私にあると発言。
これを聞いたマッカーサーは本国に「天皇を戦犯から外せ」と要求。
この時のマッカーサーの電文は殆ど米政府への脅迫に近い。
暗殺者を改心させる戦後、佐賀への巡幸中にシベリア抑留帰りの暗殺者が接近。
その時、帝は帰還者たちに「長く外国で苦労をかけた」とか、
「大変だったろう」と労いの言葉をかけて歩いている最中だった。
暗殺者はそれを見て号泣し、暗殺を断念してしまった。
実は皮肉屋新宮殿を見に来た米国大使に「前のは貴方らに焼かれてね」と発言。
記者の「いつも皇居からどこを眺めているか？」の質問に対して、
「国会議事堂だよ」と笑って答えた。迷走する政治に対する皮肉。
異様なカリスマ性米大統領・フォードは帝の謁見を受け、体の震えが止まらなかったと回想。
中国の指導者・鄧小平は帝の前で体が震えっぱなしだったと侍従が証言。
などなどまだまだ沢山有ります
昭和天皇と同じ時代に生きていられた事が誇らしいです
中井耀香拝