皆さまこんにちは
中井耀香です。
本日の 文化の日は
明治天皇のお誕生日
「明治節」です!
戦前までは、11月3日と言えば明治天皇のご生誕をお祝いする日だったのです
戦前の日本には四大節(しだいせつ)
と言う、天皇陛下や天皇家に関係する祝日が有りました。
①御所で天皇陛下が御身を捧げてなされる元旦の
「四方拝」にちなんで四方節
②初代天皇の神武天皇の建国の想いを偲ぶ
「紀元節」
③そして、その時に今上天皇のご生誕をお祝いする「天長節」
(平成の世なら、12月23日、昭和なら4月29日)
④明治天皇の偉業と遺徳をしのび、明治時代を追慕する目的で制定された「明治節」
です。
済生会病院は明治天皇が生活困窮者に無償で医療を行い、それによって生(いのち)を済(すく)おうというお気持ちの元、
私財150万円を下賜され造られた病院です。
明治の1円は2万円の紙幣価値が有るので
現在のお金に直すと
「済生」の意味は中国の古典に由来し「国民の生命と繁栄」
をさします。
皇室は代々、施薬(無償で薬を施すこと)救療(無償で治療すること)によって国民を救済する伝統があります。
古くは、聖徳太子が難波(大阪)に建立された四天王寺に併設の「施薬院」「療病院」「悲田院」などです。
明治天皇のそう言ったお人柄が、明治の人達に知れ渡りとても尊敬と敬愛を集めていらっしゃいました
日本がアジアで唯一植民地にならずに済んだのも
明治天皇のお陰です。
明治天皇がご崩御あそばれた折に、当時の天長節をそのまま『明治天皇の偉業を後世まで残し、偲ぶ日として残して欲しい』
という国民運動の元
明治天皇と皇后さまが御祭神の神社
明治神宮
と北海道神宮
私が子供の頃はどこの家も文化の日には
日の丸を掲げていました
それは明治天皇への敬愛の念からでした
が、今はそれをやると白い目で見られるという変な風潮です。
堂々と自国の国旗を掲げてそれを誇れる日本人が増える国になって欲しいなと思います。
明治天皇の大御歌(おおみうた)にこの様なお歌があります
久かたの 空に晴れたる 富士の根の 高きを人の こころともがな
(大意:晴れた大空にそびえる富士山の高根のように、気高い心を自分の心としようじゃないか)
目の見えぬ 神に向ひて 耻(はじ)ざるは 人のこころの まことなりけり
(大意:目に見えぬ神に向って恥じないのは、人の誠の心というものだ)
つもりては 払ふがかたく なりぬべし
ちりばかりなる こととおもへど
(大意:心の汚れというものは、僅かなる塵ほどのことと思っても、そのままにしておくと積もり積もって、払うことができなくなってしまう。だから、自分の心を常に清めなければならない)
思ふこと おもふがままに なれりとも
身をつつしまん ことを忘るな
(大意:なんでも自分の思うようになるようになったとしても、人はわが身を慎むことを忘れてはならない)
富士山の様に気高い心を持ち
神に向かって恥じない誠の心で生きて
心の穢れを常に清めて
どんな時も我が身を慎む
ことの尊さをご指導頂いているお歌なのですね
明治節の今日こそ、明治天皇の御心に想いを寄せて、日本人で良かったと思えてる一日としたいと思います。
明治は昭和に影響を与え昭和は次の御代と繋がります
ちなみに、平成は大正の影響を受けています
時代は交互に繰り返します
令和最初のの明治節おめでう!
天皇彌榮(すめらぎいやさか)
中井耀香
コアな開運情報はこちらから!
中井耀香@LINEは
追加できない方は『@nakaiyouka』で検索してね
今年も大々的に大発売!
大好きなお金がどっさりやって来る「金運」に特化した
「魂ふり」2020
中井耀香の金運上昇カレンダー
ご購入はこちら!
新刊
『幸せがくる 令和占い』
全国的に大発売しております!