古神道数秘術研究家の中井耀香です。
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「徳切れ」を起こさないための貯得生活
ストレスが溜まった時に愚痴を聞いてくれる人がいることはありがたいことです
しかし、愚痴をこぼした時に
「わかる、わかる」
「お前は全然悪くない、相手が悪い」
とあなたを全肯定してくれる人を「イネーブラー」と言います。
このイネーブラーはお酒やギャンブルなどの依存症を悪化させる大きな要因と言われてます
例えば、
アルコール依存症の夫の代わりに会社に電話をかけて仮病を使う妻アルコール依存症の夫にせっせとお酒を買ってくる妻ギャンブルで作った借金を肩代わりする親など、イネーブラーです
本当にその人のことを心配してるなら尻拭いするのではなくて、依存症から脱出することに力を貸すべきなのです。
アルコール依存なら精神科に入院させ、ギャンブル依存ならお金を借りられないように、親戚友人知人に貸さない様に電話を掛けて、金融関係、特にサラ金には絶対に貸さない様に根回しして、これも専門家の知恵を借りて、立ち直らせるべきなのです。
些細なことで子供がいじめられたと騒ぐ親（自分の子供を全肯定するタイプ）
もイネーブラーです。
子供が仲間外れにされたなら、自分の子供の何が他の子にその様な態度を取らせたのか分析し、わからないなら直接本人や親に聞けば良いのです。
それか、学校で孤独にたえる勇気を持つように励ますべきなのです。
仕事で失敗したり、恋愛で失敗したのならば、ただなぐさめるのではなくて、どこを改善するべきかのアドバイスをするべきなのです
占いジプシーになってる人や、カウンセラーやヒーラーの所に足しげく通い続けてる人は
全肯定して欲しくて、通ってる場合がほとんどです。
そして、全肯定して欲しい依存者に依存してお金を儲けようとする共依存の関係になってる
占い師やカウンセラーやヒーラーと呼ばれる人はとても多いです
実はわたくしこの職種の方たちのご相談が多いのですが、そもそもこの人たち自身が病んでることが多いです。
自分の問題も解決出来ないのに、人の悩みを解決出来る道理はないだろうになっと思います
共依存は母親（父親）にも多くみられます。
自分の存在理由（アイデンティティー）を子供の成果に求めてる母親です。
子供の学校での成績や部活動などの成果学校での友人関係が円滑がどうか、周りの友人たちからウチの子が求められてるかどうか、そんな事に一喜一憂してるとしたら、あなたは完璧な子供への依存者で、いわゆる「毒親」です
イネーブラーは人間の自立と成長の妨げとなる存在です。
ぬるま湯の環境を作って依存させていきます。
ものすごい「不徳を積む行為」です。
本人は親切心たっぷりなので更に問題は表に出にくくなります。
不徳は積めば積むほどカルマとなって来世に持ち込みますが、半分は今世に置いて行って子孫が解消しないとイケナクなります。
子孫の運まで下げてしまうのです
人が生まれて来た万人の共通の目的は「自立すること」です。
自分の使命探しの為に、あちこちのセミナーを回ったり、占い師に尋ねる前に、心と経済が自立していて、自分の足でちゃんと立って生きているのかと、自問し己に問うことが先だと思う。
と、こんな事を考えたこの数日でしたとさ。。ってお話しです。
最後までお読み頂いて有難うございました
中井耀香
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