皆様こんにちは
先月東京に出張した際に立ち寄った、神保町の馴染みの古書店から、頼んでいた古書が届きました
眺めてるだけですご~く高まるぅー
10年以上東京出張してますが、馴染みのお店が古書店しか無いって、何だかこれも女子力に問題有る気がします
この本は復刻本でも持ってますが、こちらに伝わってくるパワーは格段に違います
戦時中で益々戦火の近づきを感じて、ぜいたく禁止令などが出る中
四方が曇天の空に覆われて、暗雲立ち込める世界感の中で、それでも必死に神を求めていた先達の強い想いがこの「紙」から伝わって来るのです。
どんな時も天の窓は開いている
と信じて神を求めて来た、日本人の魂の息吹がこの本からは溢れているのです
わら半紙よりも更に質の悪い紙に印刷されて有り、製本も手でした感じで、当然実用書としては用を成さないものですが
復刻本からは伝わって来ない、ものすごいエネルギーがこの古書たちには宿っています。
神は紙に宿る
と以前師のお1人から聞かされておりましたが、古書にふれる度に、本当にそうだ
と観じます。
どなたかの蔵書だったのでしょうが、こちらで大切に保管させて頂きますので
ご安心下さいませねっとこの本たちを宝物として心の拠り所にされて来た先輩たちにお伝えしたいな。
髪に神が宿るのお話しは
すごい「お清め」基本編22pに書いて有ります
ご興味がある方は是非お手に取ってご覧くださいませ
中井耀香拝
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