わーい(⌒▽⌒)
発売前からFacebookで話題になっていたので、買ってみました。
内容は5章に分かれていて、それぞれの章を貫くテーマが「お清め」です。
開運の第一歩は「穢れを祓う=お清め」というのが著者の主張です。
ここでまず納得!
また、お清めは「神社でしてもらうもの」という先入観があったので、まず、自分で自分を毎日
お清めするという発想が新鮮でした。
第1章 今すぐやりたいお清めの基本(運気を下げる生活習慣を改めて清める、というようなこと)
第2章 住まいを清める
第3章 お財布を清める
第4章 人間関係を清める
第5章 数霊(かずたま)を清める
と、さまざまな角度から、具体的なアドバイスが書かれているのもよかったです。
すぐに実行できそうなことばかりでした。
個人的に面白いなと思ったのが、第4章の「人の食べているものを欲しがらない」という項目です。
女性同士でよくやりがちな「一口食べてみない?」という「お皿交換の儀式」
これが運気を下げるというのです。
「人に『一口食べない?』と勧めるのは、その人自身の『あの人の食べているものを味見してみたい』
という欲望の表れ」
「最初から自分が手に入れたいものをわかっている人は、人のものを欲しがらない」
というのは、食べ物に限らず、すべての場面で言えることなのでは?と思いました。
あの人の旦那様がうらやましい。
あの人の子供が優秀でうらやましい。
あの人の立派な家がうらやましい。
そんな「うらやましい病」が、「一口食べたい」に象徴されているのかも?
著者が取り上げている具体的な事例の裏に、幸福につながる大きな原理原則のようなものがあるのを感じました。
第5章の「数で清める」は、古神道の「数霊(かずたま)」という日本独特の数秘術を、著者がオリジナルに展開した
「数占い」です。
人は生まれながらにして、「誕生日」という「数」と切っても切れない存在で、「数に支配されている」というのが
著者の主張です。
また、人にはそれぞれ避けた方がいい「破壊の数」と、運気をアップさせてくれる「運のいい数」があるそうです。
私は占いが好きなので、もっとこの占いについて知りたいと思いました。
楽しく読めて、自分自身の生き方を振り返らせてくれて、運気アップの方法が詳しく解説されているので、
☆5つつけさせてもらいました。
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