神道数秘術研究家 J数命創始者の中井耀香です。


「新年おめでとうございます」🎍

今年もどうぞ宜しくお願い申し上げます。✨
 
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このお寒い元旦の早朝に皇居では 、天皇陛下が畏くもご神事の「四方拝」をなさいます。

伊勢神宮の方を向いて天照大御神 さまと豊受大神さまを拝され、そ の後四方の神々を拝された後に、 数種類の呪文の様な祝詞を上げら れます
その内容は
「この世に起こる罪障がすべてわ が身を通って浄化されます様に」
という祈りです

国民の困難を陛下が身を挺して護 ってくださっておられるのです。
私たちは悪い事が起こると、神頼 みをしては難から逃れようとしま すが、陛下はそれを御身を呈して 国民の為に自分が受ける
と神と受けひをされるのです

「罪あらば我を咎めよ天津神民は 我が身の生みし子なれば」
は明治天皇の御歌です
歴代の天皇には「私心」など 無いのです
 
代々の天皇のこの御覚悟が皇統が2千6百年以上も続く理由の大切な1つです。
そして日本を日本のままで二千年に渡って支えて来たのです。
 
古より天皇の政(まつりごと)は「祭り事」です。
常に神意に叶うことが第一なのです。
天照大御神様の御心をわが心とし、祭り事を為されて、十六方向の民の声を聞くことから十六花弁の菊を紋章とされているのですね。
 
元旦の早朝はさぞかしお寒いこと でしょう
私たちがカウントダウンで盛り上 がり、お酒を飲んで浮かれて居る 時に、天皇陛下は四方拝のご準備 をお始めになられるのです

そんな天皇(すめらみこと)の御 心を受けて、元旦は天皇陛下の御為 に祈る日と致したいと思います

心を込めて
すめらぎ弥栄

中井耀香拝