月曜日は電車に乗って友人宅へ遊びに行った。
途中、手土産を買いに、商店街にある小さな和菓子屋さんに寄った。
もう随分長くお店をされているのだろう。
看板娘は80歳くらいの品の良いおばあちゃんだ。
普段なら可愛らしいお菓子屋さんや、
百貨店に買いに行くが、
金子由紀子さんのブログで地域密着型のお店の良さを聞いて、
妙に立ち寄ってみたくなった。
おばあちゃんとはたくさんお話をした。
おばあちゃんはとってものんびりしていて、
とても気分が落ち着いた。
お店の中だけ時間がゆったり流れているような感覚。
おばあちゃんは決して焦らない。
最初の地震の時も周りの人の混乱をよそに
「そんなにゆれてるかねぇ?」とお店の中にいたそうだ。
毎日「復興に向けて頑張ろう!」
「日本で一つになろう!」
と呼びかけている。
もちろん大切なことだが、正直強いメッセージを受け止め続けることに疲れた。
被災者の方々のことを思えばそんなこと言うべきではないのかもしれないが、
地震や津波の被害をほとんど受けなかったと言っても、
節電、物不足、放射能汚染。
ここ三週間で起こったことは尋常じゃない。
たまには弱音を吐きたくもなる。
おばあちゃんと話しているとここのところ忘れていた心の余裕、
穏やかさを思い出した。
美味しい草餅とおいものお菓子を買って友人宅へ向かった。