本部石灰岩をもとめて | 瑶いろはのブログ

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きょうもすてきてんき。
らららビューティフル。


今日はクリスマス🎄イブ⭐️
我が家はすき焼でパーティします。

さて、先週友達が
今帰仁にあるカフェに一緒に行こうと
誘ってくれてドライブしてきました🚙

地層好きな私は、以前息子と受けた
地学のオンライン講座で習った
「本部石灰岩」を見たくて
カフェの前に今帰仁城址へ寄りました。
着くとビックリ❗️
海が広がっている城址でしたーーー‼️
飛びたい〜〜〜照れ照れ照れ

城の跡&大海原&草原


鳥のさえずりも聴こえます🦜音符


コレコレコレ💓
本部石灰岩です!

石灰岩は、珊瑚や貝、海の生き物の骨や殻が
姿を変えた岩石です。

沖縄本島中南部には「琉球石灰岩」といって、
白くて柔らかく
加工しやすい石灰岩があります。
お城や家の石垣や石畳に使われてきました。
今から約12万年〜165万年前に
作られた岩石です。
この石の中に珊瑚や貝の化石を
見つけることができます✨

また、琉球石灰岩は
【沖縄の島自体】を作り出しました。
そして、スポンジのように
隙間がたくさんある石なので
琉球石灰岩の地層はたくさんの水を蓄えて、
それが湧き水として暮らしの中に
水を届けてくれます。 
沖縄ではその湧き水のことを
「カー」や「フィージャー」と呼びます。

一方、本島北部には「本部石灰岩」といって、
黒くて固い石灰岩があります。
これは更に古く、
約2億年以上前に作られた岩石です❗️
地上に姿を表す前に
地下深くで高い熱や圧力の作用を受けて
固く、ち密になりました。
なので、コンクリートの材料や
道路の基礎材として
街づくりの至る所で使われています。

一度、地上に出た琉球石灰岩は
どんなに時が経っても
本部石灰岩にはなれません。
地球の中心からの熱の作用を
数億年以上受けて作られるのが
本部石灰岩です。

そんな本部石灰岩が採れるのが
この辺りだったため、
今帰仁城址はこのような姿をしています。
ごつごつしていて雄々しいです。
確かに!道路の色とおんなじだねー。

2億年間、地球の中で育って
掘り出されて此処でずっと城になったのかあ。

石って動けないね。
私は人だから本部石灰岩も触れるし、
動いて琉球石灰岩も触りに行ける。

動ける地球の創造物(人)に生まれたから、
動かない地球の創造物(石、木など)たちの
ためになるようなことも意識しながら
動いていこう。

今帰仁城址が造られた経緯が記された資料⭐️


出土した器はお城隣の資料館にも
展示されていました。

とってもクリアな空だったので、
伊平屋島と伊是名島が眺望できました☀️
伊是名島は琉球王国、第二尚氏の
初代国王の尚円王が生まれた島です。


👇これを見つけた時、
世界遺産もうすぐコンプリート🤩!
と気づいたわたし。
あとは座喜味城址と勝連城跡。
冬休みのうちに座喜味城址へ行こっふんわり風船ハート

首里城にあったけど、ここにもあったわ。
まるい郵便ポスト❤️かわいい。

ハイビスカス見ると
なぜ元気が出るんだろう。
沖縄に生まれたからかな。
京都や東京から沖縄に帰省した時に
いつも見ては、よろこびが滲みました。

カフェはこの丘にありました❗️🥗🍝☕️
ここで寝転がって
流星群を観たらトロけるだろうなぁおねがいキラキラ

楽しいクリスマスを🎄ジンジャーブレッドマンショートケーキプレゼント