先日の MJオーディオフェアのデモタイムに このブログの読者の方が一人お見えになりました。
事前にこのブログで紹介はしましたが、2,000円の入場料を払ってまで来られる読者の方は まずいらっしゃらないだろうな と思ってました。
デモが終わって 実はこのブログの読者ですと話しかけていただいた時は 涙が出るほど嬉しかったです、有難うございました。
ミュージカルのお仕事をされてる方でした。
名刺をいただいたので お礼のメールを送り、厚かましくもご感想をお願いしたところ 下記のご返事をいただきました。
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遊音工房 人見 様 お世話になっております。○○でございます。 わざわざご連絡いただきまして誠にありがとうございます。 先日は、不躾ながらお声がけさせていただき、いろいろお話させていただき、とても楽しい時間でした。 ブログから伝わる人見様のお人柄そのままで、なんの違和感もなく思わずたくさん喋ってしまいました。
(ミュージカルでご使用のPA用のスピーカーのお話などが有ったのですが割愛します) さて、「雷音」です。 当日もお話いたしましたが、他社のブースで10㎝フルレンジを使ったいくつかのシステムの聞き比べを聞いていました。 どうしても紙の音がする。 そして10㎝には10㎝の音があるよな。 そんな事を思っていました。 そして「雷音」 紙の音がしない。 シアターBEATからして驚きの音でしたが、「雷音」が鳴った瞬間に、無からスッと音が立ち上がってくる事に思わず身を乗り出してしまいました。 自然音が混じった音源でしたが、その場の空気が感じられるような、心にスーッと入ってくるような、 つまり、不要な音が聞こえないサウンドでした。感動がありました。 ミュージカルの世界に30年以上いて、様々なPA装置から出てくる音を聞いてきました。 音響スタッフではありませんが、PAされる音は、どうしてもいいろんな歪みと共に鳴る物であると そういう物だと思っていました。歪みも味だと。 もしかして本当に歪みのない音が出てきたときに本物の感動があるかもしれない、 そうんな事を改めて思っています。 拙い感想ですが、あらためて有り難うございます。 そして、ドーム型のフルレンジスピーカーの音もとても良かったです。 なんとも自然で綺麗な音でした。 いつか、「ゆめミュージック&カフェ」にお邪魔できる事を願いつつ、この辺で失礼させていただきます。 本当に有り難うご座いました。
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こちらこそ どうも有難うございました。
私の目指している ピュアで自然な音をご理解していただけて大変嬉しいです。
長年ブログ発信を続けてますが 何といっても実際に聴いていただくのが一番ですね。
関西では 今は京都市山科区の金山精機製作所試聴室と 兵庫県三田市の「ゆめミュージック&カフェ」で 私の手掛けたスピーカーとアンプの音を聴いていただけるのですが、関東にもそういった場所を持ちたいと切に思っています。
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