ONKYOスピーカー D-NFR7の改造記(8) | ステレオ匠 人見隆典のブログ

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ピュアオーディオを40年以上趣味で研究してきました。
その結果市販のスピーカーを超高音質なスピーカーに改造する方法を確立しました。
これを広めて豊かな音楽のある生活を普及させたいと思っています。

こちらのお客様では、2年半余り前に ミニコンポの小型スピーカーD-NFR7を 超高音質化改造いたしました。

 

その結果 中音から高音が綺麗な音になり、大変気に入っていただけました。

https://ameblo.jp/youin-koubou/entry-12268325330.html

 

その後、中音から低音を更に充実されるために 私どものオリジナルスピーカーを オーダーメイドしていただいて納めました。

 

前回の記事で 納めた所まで掲載いたしました。

https://ameblo.jp/youin-koubou/entry-12522893902.html

 

で その後はどうなったかと言いますと、この2セットのスピーカーを共に鳴らすと 私の予想通り綺麗にマッチングして大満足との事でした。

 

そして更に 私どものバッテリードライブアンプを御発注していただきました。

今まで時間をかけて色々聴き比べられた結果 このスピーカーにベストマッチングするのは やはり私どものアンプとの事でした。

 

更に将来 超低音用のサブウーハーの追加も考慮して サブウーハー用のアンプも内蔵した マルチアンプ構成のオーダーメイドアンプを御発注していただきました。

 

という事で 腕によりをかけて製作していたのですが、無事完成して 昨日納品いたしました。

 

こちらがその写真です。

 

今ご使用のラックは一般のラックで 奥行が28cmしかありません。

それに合わせて アンプの奥行は通常よりも短くしています。

その代わりに横幅を少し広くとって 50cm幅にさせていただきました。

 

出入力の結線が前から簡単にできるように 3系統の入力端子は向かって左側面に設置しました。

そして3セットのスピーカー出力端子は、左スピーカーは左側面に 右スピーカーは右側面に設置しています。

 

前面の中央に操作パネルを設置してます。

向かって左から ボリュームつまみ 電源スイッチ バッテリ―電源電圧デジタルメーターとスイッチ 左と右のサブウーハーボリュームつまみ 3系統入力切り替えロータリースイッチ になっています。

 

塗装は 前回製作したスピーカーと同じで 艶消し黒ウレタン塗装です。

操作パネルは 木目模様の上に 濃いブラウンのアクリル透明板を 貼り付けた仕上げとなっています。

 

シンプルでお洒落なラックに、高性能ステレオセットが さりげなくおさまった感じです。

 

(ちょっと傾いて撮った写真で 申し訳ありません。)

 

セットアップして出音確認しましたが、予想取り綺麗でクリアーな音像が出現しますね。

綺麗な音楽が 部屋中漂います。

予定していた本来の性能が発揮されてる事が 確認できました。

 

こちらのお客様は クラッシクを主に聴かれています。

超低音は無いので オーケストラのスケール感は今一つですが、室内楽は絶品で再生しますね。

 

オーディオルームで機材と面と向かって聴くのではなく、リビングで 気軽に音楽を聴きながら生活できる、お洒落な空間ができあがりました。

 

あとは スピーカーケーブルも 私どものリッツ線ケーブルにすれば完璧です。(笑)

 

設置して帰ったのですが、ご満足していただけたようで ラインをいただきました。

 

 

どうも有難うござました。

ご満足していただけて大変嬉しいです。

 

いつの日になるか サブウーハー追加の御発注もお待ちしてます。(笑)

 

 

 

 

株式会社 遊音工房 otoniasobu.com

 

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