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このブログは9割がた「消費税」ブログになってしまっているが、本当はアニメやら懐かしのオーディオとか、そういう話題も取り上げたいとは思っている。でも政治が国民を殺しにかかっているので、仕方が無い。そしたらいつの間にか、もう「スパイファミリー」が主要都市で終映になっているし「ゴールデンカムイ」と「君たちはどう生きるか」が明後日までじゃないか。1日で映画の連チャンはキツいので、明日明後日で1本ずつ見るしかない(金曜日と月曜日のブログネタになる予定)。
 

ということで、今日はまだ「税」のお話。以前、租庸調の説明はしたことがあったと思うが、「税」は「租税」と呼ばれる。「租税法」なんて学問や本があるくらいだ。「租税」という漢字はどちらも「禾(のぎへん)」で、これは穂が垂れた穀物の象形だそうで、要は「稲」で、「租」は穀物を積み重ねた様子、そこから「年貢」という意味があるそうだ。貢ぐために積み重ねられた稲、という事らしく、現代は「国民の稼ぎ」と読み解くのが適切だろう。

そして「税」だが左の「禾(のぎへん)」は穀物として右の「兌(ダ・タイ・エツ・エイ)」は、意味以前に象形として何を表わしているかというと、これが「人の着物をはがして抜き取るさま」で「脱衣」の「脱」の源字(元の字)なのだそうだ。

 

 

「税」とは「国民の稼ぎ」を「剥ぎ取る・抜き取る」行為なのだ。国税庁は「税」を「社会の会費のようなもの」と説明しているが、本質は「租税債権債務」の「債」が示す通り「借金」それも「貸付無しの借金」である。「代金」のような「反対給付」が無いのが「税」である。
憲法84条「租税法律主義」もこの「租税債権債務」に基づいて「課税要件及び租税の賦課徴収の手続きが法律で明確に定められるべきことを規定」している。

税は「公共サービスを支える財源」という考えは「金本位制」の時代ならともかく、管理通貨制度における、特に通貨発行権を有する政府においては、時代遅れ、というよりは、はっきり言って誤りである。政府は「財源」として「国民の稼ぎ」を「はがして抜き取る」必要なぞ、微塵も無い。
だから「社会保障の財源」を理由にした「赤字でも納税額が発生」する消費税と称する「控除付き売上税」は、絶対に存続させてはならない。

消費税は、消費者の税金(預り金)ではない!

↑この図面は、転載・流用フリーです。オリジナル図面のURL↓
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