信じられないことだが、そして本当に信じたくないのだが、政府には国民を護る意志が絶望的に皆無だ。この酷い現実がエイプリルフールであったなら。
日本の名目GDPは1,000兆円に達した。企業は社会の公器としてその役割を果たし、不安定な派遣は消滅。普通の若者が普通に働いて結婚して三人以上の子供が産まれ、少子化は解消の方向に向かっている。消費税と称する「控除付き売上税」は、政府に依る通貨発行権宣言により、プライマリーバランス黒字化目標と共に廃止され、個人事業主は赤字で倒産しても再チャレンジが出来るようになった。
日本全国が新幹線と鉄道と高速道路と一般道で縦横無尽に連結され、時間的な距離は飛躍的に縮まり、大型コンテナ船が寄港できる港も整備され、輸出も輸入も低コストで国際的競争力を強化。大震災に備えた国土強靭化でハードは言うに及ばず、いざという時の備蓄も訓練も十分に行われている。
ベースロード電源足り得ない太陽光と風力発電は規模縮小、厄介者扱いの原発は危険であるが故に十分な人員を国の責任において、運用と研究の両面に投入。軍備は困難な交渉を経て、米軍を日本から撤退させ、自国のみでの防衛に方針転換。
歴史を見直し、日本民族の基礎となる神話から現代までを善きも悪しきも、時代背景を含めて教育。そして、もっとも重要な「貨幣観」を世界に先駆けて、公教育に採り入れた。政府に依る通貨発行権を学んだ国民は「失敗しても良い、必要なことは同胞と子孫の為にすべてやっていこう」に意識が変わった。
夢物語? いやいや、これは十二分に実現可能な未来なのだ。現実の壁が分厚いのは確かだが、こういう未来を目指すと、みんなが幸せになれるじゃないか。これもまた長岡先生が遺して下さった「アマノジャク精神」だ。
↑この図面は、転載・流用フリーです。オリジナル図面のURL↓
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