昨日は渋谷アイドル劇場を見に行ってきました。
9月16日の渋谷アイドル劇場公演のラインナップは好きな見たいアイドルグループやソロアイドルさんの公演が何組もあって凄く楽しみにしてました。
今回のブログではINDIVIDIUAL PLATEのみの事を書こうと思います。
INDIVIDIUAL PLATE(インディビジュアル プレート)
振付師・演出家・ステージングアドバイザーの竹森徳芳先生がメンバー募集から企画、制作・プロデュースまで1から創られた特別な企画です。
竹森徳芳先生はこれまで現代最高の音楽アーティストの1人「水曜日のカンパネラ」の多くの代表作の振り付けや「乃木坂46」の舞台作品、「NGT48」「けやき坂46(日向坂46)」など有名なメジャーアイドルグループの映像作品の振り付けや演出・監督をされてきました。
その活動の幅は非常に広く、有名なメジャーアイドルグループから「WHY@DOLL」や「純粋カフェ・ラッテ」など優れたインディーズアイドルグループやアーティストの振り付け・演出も担当されてます。
9月16日のINDIVIDIUAL PLATE初公演の1週間ほど前に竹森先生とINDIVIDIUAL PLATEのメンバーの中から3人が渋谷ラジオに出演されたのですが。
そのラジオの中で竹森先生はINDIVIDIUAL PLATEの企画が具体的に実現された事を話されてました。
竹森徳芳先生が東京アイドル劇場に出演されたアイドルグループ「純粋カフェ・ラッテ」の1曲を振り付けを作られていて、その曲の振り付けを見て東京アイドル劇場を運営されていますスタッフの方が非常に感動されて。
竹森先生がいつか企画からメンバー集め、プロデュースまでやってみたい事をTwitterで書かれたのを見て。
東京アイドル劇場さんが竹森先生に竹森先生プロデュースの企画を東京アイドル劇場での公演の相談をされたのが始まりとそのように語られてました。
東京アイドル劇場はこれまで様々な意欲的な企画を行われてきましたが。
今回のINDIVIDIUAL PLATEもアイドル劇場と竹森徳芳先生の情熱によってプロジェクトが動き出した事を知りました。
僕は竹森先生のTwitterを拝見させていただいて、まだメンバー募集され始めた企画段階から非常に注目していました。
プロジェクト開始から数ヶ月かけてオーディションでメンバー募集されてメンバーが決まり。
音楽を担当されたのはEIdyさん。
EIdyさんはマクロス△(デルタ)のオープニング曲で物語の中に登場する戦術音楽ユニット ワルキューレの曲「絶対Θ零度ノヴァティック」を作詞・作曲された、図司純子さんと河嶋晃一さんの2人組からなる音楽アーティストです♪
EIdyさんの作曲された曲をINDIVIDIUAL PLATEの為に編曲されたのは竹森徳芳先生と乃木坂46メンバーの舞台「じょしらく」の音楽を担当されたミヤジマジュンさん。
INDIVIDIUAL PLATEの衣装制作を担当されたのは竹森徳芳先生が振り付け・監督されたNGT48のメンバーの菅原りこさんの個人MVでスタイリストを担当された末吉久美子さんです。
末吉さんが創られたINDIVIDIUAL PLATEのメンバー衣装は本当に凄く評判がいいです。
鈴木みなよさん
真戸しずくさん
大澤えりなさん
石原るなさん
碧芹華さん
後に実際にステージで見まして、こちらの衣装が様々なアイデアと工夫が施されて、メンバーが動き舞いポーズを決める度に、衣装が姿を変えるクリエイションが施されていた素晴らしい衣装でした。
INDIVIDIUAL PLATEは本当に一流のアーティストの方々がクリエイター陣に参加されて、凄く期待が高まりました。
INDIVIDIUAL PLATEについての情報は9月16日のデビューステージの日まで多くはなかったと思います。
断片的にマイクスタンドを使ったステージがある事や、チラ見せでレッスン動画を流してくれたり。
デビュー1週間前のラジオ放送で1曲だけINDIVIDIUAL PLATEで使われる曲を披露されましたが、デビューライブ当日の実際にステージ見るまでどのようなステージになるのかまったく解りませんでした。
僕にはこれは大変ありがたく思いました。
今は何でも多くの情報を流してしまっていると思います。
そうしないとモノが売れない時代になってしまっているのかも知れませんが。
驚きや感動を奪ってしまっているように思えてしまって。
今回、INDIVIDIUAL PLATEが多くの情報を流されなかったおかげで、ステージを見た驚きと衝撃はとても大きかったと思いました。
9月16日(月)祝日
午前9時半頃、渋谷シダックスカルチャーホールに着きました。
僕は渋谷アイドル劇場を見にシダックスカルチャーホールに来る度にこのホールの素晴らしさを感じてしまいます。
シダックスと言う大企業の本社ビルの最上階に位置し。
ホールの天井は吹き抜けのように高くて美しく、音響も非常に良い最高のホールと思います。
秋葉原のアイドルグループが出演するライブハウスの多くが地下にあって、スタンディングで50人以上も入ればギュウギュウの会場が多いなか。
シダックスカルチャーホールの椅子席127席、立ち見のスタンディングまで含めますと最大160人収容できる美しいホールで思いっきりパフォーマンス出来るアイドルさん達は相当幸せなのではと思ってしまいました。
INDIVIDIUAL PLATEのステージを見るために1階にあるエントランスを通りました。
近未来的な非常に美しいエントランスを見て、やはりこの会場でINDIVIDIUAL PLATEのデビューライブ開催されるのが最も相応しい会場とあらためて思いました。
僕は通し券を購入して62番だったのですが、会場入りしてステージ右側寄りの前から3列目とかなり良い席に座る事が出来ました♪
INDIVIDIUAL PLATEがいよいよそのベールを脱ぎ姿を現す。
僕は固唾をのんで開演を待ちました。
そしてINDIVIDIUAL PLATEのオーバーチュアが流れました。
普通、アイドルグループのオーバーチュアの多くはこれからのライブを盛り上げるために激しめの曲が多いのですが。
INDIVIDIUAL PLATEのオーバーチュアは凄く爽やかなギターサウンドで美しい音楽でした。
その爽やかな音楽と共にメンバーさん1人ひとりが登場してきてポーズを決めます。
このオープニングのオーバーチュアからして既に普通のアイドルグループとは違うと感じさせてくれました。
そしてINDIVIDIUAL PLATE1曲目の「Cloud 9」
この曲を僕はEIdyさんのMVで見てみたのですが、もの凄く格好いい曲でEIdyさんの代表作と言っていい程素晴らしい楽曲と思いました
INDIVIDIUAL PLATEの「Cloud 9」はミヤジマジュンさんによる編曲でまったく別の名曲へと生まれ変わっていました。
ミヤジマジュンさん編曲のINDIVIDIUAL PLATEの「Cloud 9」は最上級のEDM(エレクトロ・ダンス・ミュージック)へと進化されていて。
その先鋭的なアレンジはINDIVIDIUAL PLATEがアイドルの新しい可能性を表現するグループと言うメッセージがこの先鋭的なアレンジに込められているように思いました。
INDIVIDIUAL PLATEのCDを購入された方はぜひEIdyさんの原曲のMVを見て聴いてもらいたいです。
EIdyさんの楽曲の素晴らしさとミヤジマジュンさんの編曲の凄さが体感出来ると思います。
そして「Cloud 9」の振り付け。
メンバーの動きの細部にまでこだわられた振り付けは力強さと儚さ、切れ味鋭いダンスにメンバーは生歌で歌われています。
凄い速さのダンスの中に手の指先にまで繊細な振り付けが施されていて。
他のメンバーが激しく踊られている時にまったく動じないメンバーを配置されていて、その動と静。
非常に美しいです。
竹森徳芳先生の渾身の振り付け・演出に見ていて鳥肌が立ちました。
現在考えられるアイドルの最高クオリティのパフォーマンスと思いました。
僕はもうこの1曲目で完全にINDIVIDIUAL
PLATEと言うグループの虜になってしまいました。
そして2曲目の「本の虫」
こちらは1曲目とはまるで打って変わって、とびきりキュートで可愛い歌も振り付けもアイドルの王道を往くような振り付け・演出でした♪
1曲目と2曲目のスタイルがまったく違うものを持ってきた演出に本当に感嘆してしまいました。
3曲目は「Feel like kissing」
3人によるユニット曲でしたがミステリアスなアップテンポの曲調による素晴らしいパフォーマンスでした。
写真残念ながらアップするの憚られるくらいブレてしまいまして、これしかアップ出来ませんでした。
4曲目はなんとマイクスタンドを使った真戸しずくさんと大澤えりなさんの2人によるデュオ曲「パスタと中華」でした。
今回披露された5曲のうち4曲はこれまでEIdyさんが作られてきた曲をINDIVIDIUAL PLATE用にミヤジマジュンさんがアレンジされた曲でしたが。
このデュオ曲「パスタと中華」はEIdyさんがINDIVIDIUAL PLATEの為に新しく書き下ろしされた曲でした。
マイクスタンド使って歌いパフォーマンスされるお2人見てると80年代の黄金期のアイドルへのオマージュのように思えてしまいます。
懐かしさと共に新しさを感じられて凄く素敵なステージでした。
そして5曲目の最後の曲「ダイアモンドになれればいい!」
再びメンバー全員による渾身のパフォーマンスが披露されました。
アップテンポの非常に綺麗なメロディの曲でメンバー最高に素晴らしい歌と振り付けのパフォーマンスを見せてくれました。
そして最後にメンバー全員でINDIVIDIUAL PLATEのポーズで25分間の素晴らしいステージは終わりました。
凄いステージでした。
竹森徳芳先生が振り付け・演出されるステージですから素晴らしいステージになるとは当然思っていましたが、その想像を遥かに超えたまったく新しいアイドルのステージを見せてくれました。
見終わって僕がINDIVIDIUAL PLATEのステージに感じたのはシンフォニーのような印象でした。
INDIVIDIUAL PLATEのそれぞれの異なる楽曲が歌と非常に美しく先鋭的なダンスパフォーマンスが響き合って、各曲がシンフォニーの楽章のように感じられて、すべて見終わり1つの感動的な作品として創られていたと思いました。
極上のコース料理を堪能されたような印象を持たれた事を書かれた方もいました。
INDIVIDIUAL PLATEの意味が「取り皿」と言う意味で本当に素晴らしい感想と思いました。
僕もホテルで料理人の仕事をしているので本当にそう感じます。
一流のシェフは美味しさだけでなく、料理に様々なメッセージを込められてコース全体で1つの流れを創られます。
竹森徳芳先生のINDIVIDIUAL PLATEは高級な素材などを使わずに、穏急をつけた流れるような極上のコース料理を創られたように思えました。
ステージが終わりINDIVIDIUAL PLATEの物販に行ったのですが予想通り凄い長蛇の列でした♪(;^_^A
大変嬉しい事に物販で今回のINDIVIDIUAL
PLATEで使われたEIdyさんの楽曲が販売されていてEIdyさんの図司純子さん自ら販売されて物販のお手伝いをされてました♪
図司純子さんとっても綺麗な方でした♪(//∇//)
サインもいただいて本当に嬉しかったです♪
INDIVIDIUAL PLATEのCDをずっと何度も何度も繰り返し聴いてるのですが、本当にとんでもない名盤と思いました。
EIdyさんの素晴らしい楽曲の数々をミヤジマジュンさんが最高のアレンジで聴かせてくれます。
図司純子さんのボーカルは凄くキュートで最高に素敵と思いました。
音楽ライターの南波一海さんとタワーレコード代表取締役社長の嶺脇育夫さんは年末毎年優れたアイドルグループのCDを選んで「Rグランプリ」を発表されてますが。
お2人がINDIVIDIUAL PLATEのCDを聴かれたらRグランプリの最有力候補になるのではと思ってしまいました。
物販ではINDIVIDIUAL PLATEのメンバーさん全員とチェキ撮っていただきました♪
チェキを撮影していただいたのが竹森先生でしたので、日本有数の振付師の先生にチェキ撮っていただいて本当に恐縮してしまいました♪(;^_^A
鈴木みなよさんと♪
真戸しずくさんと♪
大澤えりなさんと♪
えりなさんと撮って指で顔が少し隠れてしまってすみません(;^_^A
石原るなさんと♪
碧芹華さんと♪
INDIVIDIUAL PLATEのメンバーさん全員とチェキ撮らせていただいた後に、再び物販に行ってEIdyさんのお2人に。
「チェキ券購入してEIdyさん2人とチェキ撮ってもらえるでしょうか?」と言いましたらEIdyの河嶋さんが。
「えええっ!僕らとチェキ!」とビックリしてました♪
竹森先生はあわてて「無理です無理です」と言われましたが当然ですよね♪(;^_^A
INDIVIDIUAL PLATEのステージはアイドルグループのパフォーマンスの最前線を表現されていると思いました。
全国の多くのアイドルファンの方々にINDIVIDIUAL PLATEのステージを見てもらいたい。
ここにアイドルの未来のステージがあると思いました。