日本のアイドル評論の第一人者による「アイドル入門書」のような本になっています。
入門書といっても初心者だけでなく、コアなアイドルマニアが読んでもとても面白く読み応えがある本だと思いました。
文章は、これからアイドルを目指す、アイドルになりたいと思っている女の子に向けて書かれた内容になっています。
アイドルになりたくてもファンがつくのだろつかと悩んでいる女の子には中森さんは。
僕がファンになってあげる。
僕が一番最初の君のファンになってあげる。
そのように書かれていて、著者の中森明夫さんのアイドルの女の子たちに対する眼差しは限りなく優しいです。
日本のアイドルの歴史も実に詳しく書かれてありまして、何度も読み返しても新しい発見がある本だと思いました。
この本が出版された昨年の４月頃に僕はブログでこの本の事を紹介したのですが。
特にアイドル歌手を目指している、まだ小学３年生の櫻井佑音ちゃんに、仲良くさせていただいてますやまちゃんさんがオススメしてくれましたら。
佑音ちゃんのお母様が本を取り寄せてくれまして、佑音ちゃんに渡されたそうで。
佑音ちゃんはTwitterに写真をアップして「読みました♪」と、ほとんど１日でこの本を読んでしまって驚きました。
たしかに子供でも読みやすい本ではありますが、佑音ちゃんまだ９歳の小学３年生女の子ですので、読むの早くて驚きました。
そして。
先日、久しぶりに「アイドルになりたい！」を読み返した時に僕のTwitterに久しぶりに読み返した事と、この櫻井佑音ちゃんの画像をアップしましまら。
なんと！翌日に本の著者の中森明夫さんご本人が佑音ちゃんの写真をアップした僕のツイートをリツイートしてくれましたので仰天してしまいました！
この事を佑音ちゃんに伝えたらとても喜んでくれて。
僕は櫻井佑音ちゃんが初めて有名な方に知ってもらいまして本当に嬉しく思いました。
それにしても中森明夫さんに紹介していただいたリツイート効果は凄くて。
現在までこの僕と佑音ちゃんのこのツイートへのアクセス数は３５００アクセスを超えています。
僕は中森明夫先生にリツイートのお礼をリプさせていただきましたら。
中森明夫先生は、(^o^)／ このような喜び絵文字を返してくれました♪
きっとこんな小さな可愛らしい女の子が自分の本を読んだ事に中森先生も喜んでもらえたのだと思いました。
アイドルの評論家の方々は何人もいますが。
その中でもやはり中森明夫さんは別格な存在感を持っていると思います。
日本で初めてのアイドル評論家と言っていいと思いますし。
何より「オタク」と言う言葉の産みの親でもあります。
中森明夫さんのこれまでの仕事も凄く。
日本の芸能界の３大オーディションと呼ばれている。
「ホリプロスカウトキャラバン」
「東宝シンデレラオーディション」
「全日本国民的美少女コンテスト」
この３つが日本の３大オーディションと呼ばれているのですが。
応募総数は２０１６年は
ホリプロスカウトキャラバンが約４万人で。
東宝シンデレラオーディションが約９０００人。
そして桁違いに凄いのが全日本国民的美少女コンテストで応募総数はじつに８万人以上だったそうです。
中森明夫さんはこの全日本国民的美少女コンテストの審査員を勤められていました。
最終審査で落選した当時まったく無名だった上戸彩さんに中森明夫さんは他の審査員を説得してゴリ押しで審査員特別賞を１つ増やして受賞させた逸話は有名な話しです。
その後の上戸彩さんの活躍は日本人ならみんな知っていると思います。
日本を代表する人気女優にまで成長されました。
中森明夫さんはアイドル評論を文学評論と同等にまで高められたと思います。
世界的な写真家で巨匠の篠山紀信さんと中森明夫さんは何度もコラボレーションをしてアイドル写真集を先鋭的な芸術作品として表現していかれました。
中森明夫さんは現在まで次々と意欲作を発表し続けています。
それにしても僕はツイートにハッシュタグも付けていないのに中森先生はよく僕のツイートを見つけられたと思ってしまいました。
佑音ちゃんとこれからも縁があるといいですね♪
