白髭のシュ―クリ―ム工房 | 洋一のブログ

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この前の休みの日に久しぶりに「白髭のシュ―クリ―ム工房」に行きました♪(*^-^*)

僕の大好きな大好きなお店です♪o(^o^)o

店主の宮崎さんご夫妻とお話しするのも楽しみで、何度このお店に通ってもワクワクする楽しさがあります♪










お店の扉を開けたらトトロくん達が一斉にお出迎えしてくれます♪o(^o^)o






こちらのお店はスタジオジブリ公認のお店で店内には宮崎駿監督の直筆のサイン色紙や風の谷のナウシカの貴重なセル画なども飾ってありまして、ジブリファンにはたまらないお店だと思います♪(^^)d











店内は焼き菓子もたくさんありまして、クリスマスの時期ですからクリスマスプレゼント用の焼き菓子がたくさん置いてありました♪
  





少し前にブログに「江頭2:50分さん」と題したブログを書きましたが。

このブログに白髭のシュ―クリ―ム工房のトトロのシュ―クリ―ムを被災地の避難所の子供達に届けた事を書きました。

その「江頭2:50分さん」のブログへのアクセス数がかなり凄かったのに驚きました。

このブログに対する温かいコメントもたくさんいただきまして本当にありがとうございました。
 

あのブログの話の続きを少し書きたいと思います。

僕がいわき市の避難所の子供達に地元の警官の方を通じてトトロのシュ―クリ―ムを届けてもらいました事までブログに書きました。

数日後に警官の方から届きました写真とお手紙。

僕はこの写真とお手紙をもって白髭のシュ―クリ―ム工房へ行きました。

トトロのシュ―クリ―ムを30個購入した時に僕は被災地へお菓子を届けに行くとは言いませんでした。

特に言う事ではないと思ったからです。  

届け終わっても言う事はないと思っていました。

しかし

警官の方からお手紙と写真が届きまして気持ちが変わりました。

お店のお菓子を避難所の子供達に届けて。

そのお菓子がとても喜ばれた事をお店の人達にも伝えなければと思ったからです。

そして警官の方からお手紙が来た数日後に白髭のシュ―クリ―ム工房へ行きました。

僕はお店のご主人の奥様に「この前、トトロのシュ―クリ―ムを30個購入した者ですけど」

そう言いまして僕は 

「あのお菓子は‥‥‥子供達に届けました」

そう言いましたら奥様はニッコリ微笑んで

「子供達の何かの集まりで届けてもらえたのでしょうか、ありがとうございます」

そう奥様は言いました。

僕は

「いえ、福島県のいわき市に行って地元のお巡りさんにお願いしまして、避難所の子供達にこちらのお店のトトロのシュ―クリ―ムを届けもらいました」


奥様は

「えっ、‥‥‥‥」

僕はお巡りさんからいただいたお手紙と写真を奥様に見せましたら奥様は

「ああっ~~!」

手で顔を覆って泣き出しました。

奥様は、奥の厨房で作業をしているご主人を呼んで来て手紙と写真をみせましたら。  

ご主人は信じられない物を見たような顔をして。

「よく届けられましたね、しかも手紙と写真までお巡りさんが送ってくれて」

「うちの店のお菓子を届けていただいて本当にありがとうございます」

僕はお店の方々にも写真を持っていてもらいたいと思いまして、お巡りさんが送ってくれました写真を焼き増ししてご主人に渡しました。   

宮崎さんご夫妻はお礼を言ってくれました。
 
それからしばらくしてお店を訪れた時に。

店内の壁にあのお巡りさんが撮って送ってくれました写真が貼ってありました。

「お客様がいわき市の避難所にトトロのシュ―クリ―ムを届けてくれました」

そう書かれてありまして。 

半年間くらい店内に貼ってありまして、この期間来店された方々は見た人もたくさんいると思います。


ある日、お店を訪問しましたらご主人が僕に伝えたい事がありますと。

お店にトトロのシュ―クリ―ムを受け取った避難所の子供達の母親から電話が掛かって来たそうです。

その母親はお店の人がいわき市まで届けてくれたものだと思っていたらしく何度もご主人にお礼を言ったそうなのですがご主人は。

「あのお菓子はお客様がお菓子を購入されて届けられたもので、私達どもは何もしていません、いつも通りの仕事をしていただけです」

そう母親に言いましたら、その母親は届けてくれました方にお礼を伝えておいてくださいと伝言を頼まれたそうです。、

僕はご主人から母親の名前を聞きまして。

僕は避難所になっていた小学校の校長先生にお手紙を出しました。

すべての経緯を書いたお手紙を校長先生にお出しして。

校長先生は僕からの手紙を避難所の子供達のご家族に渡してくれました。


そして東日本大震災から丸1年が経った2012年3月11日。

仕事から帰ってきてポストを見たら。

分厚いお手紙が届いていて。

手紙を開けましたらさらに手紙が3通入ってました。

1通は父親から。

もう1通は母親から。

そして3通目は

避難所の子供、小学2年生の男の子と小学6年生の女の子の姉弟ちゃんからのお手紙でした。

あの日に受け取ったトトロのお菓子。

本当に久しぶりに避難所のみんなに笑顔が戻りましたと母親のお手紙に書かれていました。

父親は直接お会いしてお礼を伝えたいですと書いてありました。

子供達は

すごくビックリしたけど、とてもうれしかったです本当にありがとうございました。

と書かれてありました。

震災から丸1年経った当日にこの様な手紙が届いた事に信じられない思いがしました。

それから少し経って。

ご家族皆さんで僕の勤めているホテルのレストランに食事に来てくれました。

初めて実際にお会いしましたご家族。

まだ小さい弟くんはとても照れていて。 

お姉さんはとてもしっかりして僕にお礼を言ってくれました。

ご両親もとても素敵なご夫妻で。

ご家族は避難所生活を終えた後に福島から茨城に移り生活されていました。

この日のご家族に出しました食事は僕のお任せで。

僕はご家族に故郷の食材を味わってもらいたいと思いまして。

ご家族がレストランに来る2日前仕事休みでしたので、高速バスに乗っていわきまで行って、いわき産の野菜、それといわき以外の福島産の野菜を買いに行ってきました。

メニュ―はいわき産の地野菜を、蒸す、茹でる、焼く、生の四種類の調理法を使って、僕のホテルの手作りの秘伝の極みドレッシングでサラダ仕立てにして出しました。

メインは男の子はお子様ランチ、女の子は手作りハンバ―グ。

ご両親には僕がホテル内の商品開発コンテストで優勝した料理をお出ししました。

デザ―トは僕の勤めているホテルの代名詞とも言える特製パンケ―キを福島産のイチゴを添えて出しました。

ご家族みなさん一生忘れられない食事になりましたと言ってくれました。

ご家族とは現在も交流が続いています。

僕が数ヵ月前にイギリスのエリザベス女王様にチャリティ―グル―プの活動を伝える手紙とCD を送りました時に。

僕が福島といわき市と関わる切っ掛けになりました、この話の事も女王様へのお手紙に書きました。

そしたら女王様からのお手紙には

「あなたがご家族にされましたプレゼントに女王は心から感謝しています、ご家族との交流が現在までも続いている事に女王はとても喜んでいます」

そう女王様は秘書官の方を通じてお手紙を送ってくれました。





白髭のシュ―クリ―ム工房は僕にとってはかけがえのないお店です。