ライコス・ヨーロッパ、スクリーンセーバーを使った反スパム運動を中止
 Lycos Europeによるスパマー対策の試みが終了した。何千台ものPCから送りつけたリクエストで、スパマーの運営するウェブサイトを攻撃するというこの試みは、大きな論争を巻き起こしていた。
 この試みに対する批判は1週間続いたが、同社は米国時間の3日に、スパマーらにDDoS(分散サービス拒否)攻撃と同様の方法で攻撃を仕掛ける計画を断念したと発表した。その中で、同社はマスコミやインタネット監視会社のNetcraftを非難した。
 Lycos Europeは「『Make love not spam』運動に対する反響の大きさに驚いた」と述べ、さらに次のように続けた。「我々はこの運動を通じて、スパムに対する議論を活性化し、スパムによって引き起こされる深刻な経済的・社会的問題への認識を促そうと考えた。そしてついにその目的が達成されたので、運動を中止することにした。」
 Lycos Europeがスパマーに対しDoS攻撃を行ない、中国の2つのウェブサイトをアクセス不能にしたとの報道について、同社はこれらの事実を強く否定した。