11月17日の話
NHK職員が兼業 就業規則違反「上司の許可なし」
 受信料で運営されている公共放送・NHKの正規の男性職員が、就業規則にある「上司の許可」を得ず、映画会社のプロデューサーを兼業していることが十六日、分かった。
 男性職員は外国籍で、平成五年に入局、番組制作などにかかわっていたが、今年七月からNHKの放送文化研究所に異動した。
 男性職員がプロデュースしている映画は、日本の怪談をモチーフにした怪奇的なサスペンス映画。文化庁が募集した今年度の文化芸術振興費の補助金対象作品に応募、補助対象作品計十一作品の一本に選ばれた。これにより作品の完成時、製作費の三分の一までを上限に補助金が支払われることになっている。
 NHKは受信料で運営され、職員は“準公務員”に当たることから、就業規則で、上司の許可なしに「事業を営みまたは他の業務に携わること」を禁止している。