ボコボコ↓からボチボチ↑へ | 関谷洋平コーチのブログ

関谷洋平コーチのブログ

日頃あったことや感じたことを書いています。


【全国から強豪チームが集まりました】


5月11日(土)・12日(日)で、U10がトヨタゲームスに参加して来ました。

今年も清水・三島の2チームで参加し、同じバスで移動しましたが、選手たちはすぐ仲良くなりバスで歌う・騒ぐでテンションMAXでした。清水の選手たちも人懐っこい選手たちばかりでした。

北はコンサドーレ札幌から南はV・ファーレン長崎までJリーグの強豪チームを中心に20チームが集まり、2日間で8試合と内容の濃い試合をすることができました。

1日目の午前中は柏レイソルに0ー2、徳島ヴォルティスに3ー4と負けはしましたが拮抗した戦いをしたものの、午後はヴィッセル神戸・鹿島アントラーズつくばに大敗し(載せられないくらいの大敗です(恐泣笑))初日は4連敗スタートとなりました。


試合後選手たちには勝つ負けるよりも、1戦1戦・その場その時を全力を出し切って戦うことができていたか、上手く行かない時に自分のことだけでなく、苦しい時や上手く行かない時こそ、仲間の分まで「何とかしてやる!」という思いで戦えた選手がいたか聞き、この悔しさ・やり切れなかった部分を2日目に繋げて行こうと伝えてました。この強度の中で、「誤魔化し」や「何となく」が通用しないということを選手たちが肌で感じてくれたと思います。



2日目は試合前や試合の合間に、修正点やチャレンジするところをミーティングで確認しながら挑み、ガンバ大阪に3ー0、サガン鳥栖に2ー1、アビスパ福岡に3ー1、セレッソ大阪に3ー2と拮抗した試合や先制された試合でも、最後の最後まで戦う姿勢を見せて4試合全て勝ち切ることができました。

特に試合前のミーティングでは、みんなのピッチ外の満ち溢れる元気や必要以上に有り余るエネルギーをピッチの中で『声』に変えて、みんなで励ましたり・要求し合うことを今日はやろうと伝えましたが、とても良い雰囲気で戦うことができていたと思うし、それが得点後や試合終了時の喜びに繋がっていたと思います。

4連敗からの4連勝と何とも言えない感じではありますが、この経験をこれからに生かして行ってほしいと思います。

まだまだ課題どころかやることは多いですが、無理に詰め込み過ぎず、この学年の選手1人1人の良さを少しずつ引き出して行きたいと思います!