笑顔のラストゲーム | 関谷洋平コーチのブログ

関谷洋平コーチのブログ

日頃あったことや感じたことを書いています。


12月8日(日)に清水のJステップでプレミアリーグ 最終節大宮アルディージャ戦が行われました。
400人を越える観客の中、3年生にとってこのチームとしての最後の試合となりました。
瑞生が前日に怪我をしてしまい、最後ピッチに立てず、本人の思いも知っていたので本当に残念でしたが、他の選手達がその思いを受けてピッチに立っていました。瑞生はこの悔しさを次のステージに必ず生かしてくれると思います。

試合が始まると1人1人今までのプレッシャーから解放され、伸び伸びプレーしていました。トップ昇格が決まっているFW梨誉とCBエリックが攻守の要となり、太一と稜介が両サイドハーフで攻撃のアクセントなっていました。この日ボランチとして出場した優太朗がゲームコントロール(ミドルシュートこの日は不発(笑))、長期の怪我から戻ってきたCBの隆斗・右サイドバックの航輝2人はブランクを感じさせないプレー、GKの飛雄馬も怪我で久々の公式戦でしたが、冷静なプレーで得点を与えませんでした。

途中からキャプテンの海斗と荒木の2人が出場。海斗は怪我によりコンディションが万全でなかったですが、落ち着きのあるプレーをしていました。この1年キャプテンとしてこのチームをしっかり引っ張っていたと思います。
FW荒木は常にゴールを狙っていました。この3年間の色んな思いが伝わるプレーをしてくれました。
その後左サイドバックで上総とGKリーが出場。短い時間でしたが上総は持ち前のスピードを生かし一度サイドを突破。リーは初めてのプレミアリーグ 出場。
みんな素晴らしい表情でプレーし、試合終了のホイッスル後も笑顔でピッチに立っていました。



ジュニアユースからの選手達は6年間、エリック・荒木・上総・リーは3年間、エスパルスの選手として活躍してくれました。私自身は2年間の付き合いでしたが、本当に素晴らしいヤツらで、このメンバーでサッカーできないのはとても寂しいですが、これからの活躍が楽しみな選手ばかりです。

来週から新チームとなりますが、3年生は個別に練習に来るので、また色んな話をしたいと思います。


この日の試合前のミーティング時に、モチベーションビデオを見せるとのことで、急ピッチで作りました。この1週間大宮戦の試合の分析映像作成で睡眠不足から、前日徹夜で作ったので、試合から帰ってあまりの疲れに夕方6時から17時間爆睡でした(苦笑)