みなさん、こんにちは。
体重の増加が止まりません。
リバウンドが酷いです。
という事で、前回からの続きです。
水分制限の緩和、コーラの解禁から少ししたある日、ICUから一般病棟に戻る事になったと看護師さんから伝えられました。
うれしい。
やっと少しだけ解放される。
家族に連絡が出来るようになる。
本当にうれしかったです。
と、喜びは束の間、戻った病棟はICUに行く前の病棟。
当たり前の事ですが、多床室で、その部屋が沢山ある病棟。
ナースコールを押しても、そんなにすぐには来てもらえない。
来てもゆっくり話も出来ない。
時になる不機嫌な顔をされて、立ち去られてしまう事もありました。
そんなにウザい要望はしてなかったと思うんですけど、僕も夜勤をやっていて、そんな感情になることはあったので、責めることは出来ないのですが。
ICUにいる患者の数は少ないので、わりかしちゃんと対応してもらえるのですが、これからはそうはなかなかいきません。
不安はあれど、それでも一般病棟に移れるのは嬉しかったです。
話は変わるのですが、突然海を見たくなったので、電車に乗って行ってきました。
家にいる時の僕の予定(空想)では、藤沢駅でフリーパスを買ってから江の電に乗って、乗ったり、降りたりしながらゆっくりと海を見たり、お寺や神社を見て周ったり、散歩したりして夕方くらいに鎌倉を出ようかな?なんてぼんやり考えていたんですけど、藤沢駅に着いた時点でそんな感じではないと察しました。
最近電車で湘南地区に行ってなくて、車でばかり行っていたので、今のこの地区、こんな状態になっている事が分かっていませんでした。
テレビで京都の様子とか見ると、インバウンドや、円安の事もあって、外人の観光客、そしてもちろん日本人の観光客でごった返してると知っていたし、先日も浅草に行って、平日なのに人でごった返してるのを実感していたはずなのに…。
湘南地区は車は渋滞して、全然進まないんだよね。とか言ってましたが、そういう事じゃなくて、そもそも外人とか日本人とかそういう事じゃなくて、
観光客が多すぎるんだよね。
前に来た時は、まぁ、それなりに人は多かったけど、こんな気持ちになることはなかった。
こんな気持ち?どんな気持ち?
もうしばらく行きたくない
こんな気持ちです。
まだ僕が子供の頃にお父さんやお母さん、学生の頃には当時の彼女、そして別れて1人の時、結婚してからも奥さん、子供と。
いつも気持ちの良い街並みや神社、お寺、食べ物屋さん、そして海。
鎌倉駅に着いた時点でワクワクが止まりませんでした。
いつ、どんな時に行っても、その時の状況に合わせて、僕の気持ちと街の風景はリンクしていたと思います。
そんな大好きだった場所、全く地元民ではないけれど、僕の大事な場所なのに、しばらく行きたくないって思わせてしまう程の観光客と人の量。
子供の頃は街を歩いていれば、普通にラーメン屋さんがあったり、和菓子屋さんがあったりして、ちょっと食べたいから食べるなんて事も出来ましたが、なんて言うんですか?全てがオシャレすぎてお店にも入りにくい、何屋さんだか分からない?
とにかく普通じゃないんですよ。
全てがインスタ用ので写真を撮る為にあるような。
きっと美味しいんでしょうけど、良い物何でしょう。
でも普通じゃないから、普通に入れないし、そういう意識高い人じゃないと飾り物の人形みたいになってしまいそうで。
外人も何だか知らないけどスマホやカメラで撮影しながら歩いてるし、学生たちの群れは無駄にデカい声を張りあげながらイキリながら歩いてるし、おばさんは突然立ち止まるし(これは前からそうでした笑)。
平日にも関わらず、ここは昔の原宿の竹下通りですか?ってレベルで人が多かった。
鎌倉だけじゃないですよ。
鎌倉の大仏様、長谷寺と行きましたが、江の電の長谷駅からの歩道は人で埋まってるし、車道は車が途切れる事もない。
鎌倉高校駅の踏切にはものすごい人の群れが一斉にシャッターを切っているのでしょう。
そんなにスラムダンク好きでしたか?
今突然好きになっちゃったんですか?
と、嫌味が言いたくなるような気持ちになりました。
意地悪な気持ちが出てきてしまい、自分としても嫌な気持ちになりました。
子供の頃からよくこの辺りは来ていたと言いましたが、自分でも驚く事に、鎌倉の大仏と長谷寺、行った事ありませんでした苦笑
ずっと知っているつもりでしたが、何気に初めてきたなぁなんて思い、そんな事って、もしかするといくらでもあるのかもしれないですね。
正直いうと、鎌倉の大仏はそうでもなかったけど、長谷寺はとてもいい気分になれたお寺でした。
また行きたいなって思うお寺でした。
鎌倉大仏(直書き GW中は書置き)
長谷寺(書置き)
長谷寺の観音様は見応え十分ですが、撮影禁止でした。残念。
なんだかんだ勝手な事を言っていましたが、それでもやっぱり…
ここ俺、好きだぁ‼️
いつかブームが去って、静かに海を眺める事が出来る日まで生きていたいと思います。
それではまた。