cozyの戯言

cozyの戯言

日々ダラダラと意味も無く生きておりますが、
時々BANDでドラム叩いたり、アコギ弾いたり、
ごくまれに頼まれればベース弾いたりして、
ストレス発散しています☆

お盆休みの時期を過ぎれば空いてるだろうとチェックしてみると、
案の定結構空いていたので、
今回は思い切って二泊してみました☆

ただ、以前にも何度か利用した事のあるサイトで、
これまでは全然大丈夫だったのに、
なぜか今回は、やたらとアブやハチに襲われ、
あまり落ち着けませんでした……
あれは何だったのか……あきらかに俺を狙っていました……

まぁ、そんなものと格闘しながらも、
今回は久々なのでコメを炊いてポークステーキを焼いてみました☆

 

 

そして今回二泊してみようと思ったのは、
三国山山頂へ行ってみようかと思い立ったからでした☆
……が、……

 

 

やめときました(^_^;

そうすると、アブやハチから身を守るために、
丸二日間、基本テントの中で過ごすというのはかなり暇で……
親父が定期購読している雑誌を勝手に拝借してきた物を読んでいました(^_^;

個人的に同志社大学名誉教授の浜矩子さんが好きで、
この人の今回の記事もなかなか面白かったです☆
「アホノミクス」という言葉を造った張本人でもありますが、
今回の記事にあった「やりがい詐欺」という言葉も浜さんが造ったんでしょうかね?

そんなこんなで、虫に悩まされたので、三日目の朝は早々に引上げることにしました……

撤収作業の途中、道端でみつけた……
アリとキリギリス……

一応まだ夏なんですがね(^_^;
このまま時間かけてじっくり観察してればバッタの解体ショーが見られたかもしれないんですが……

つか、こんな小さなアリでも、力を合わせれば大きなバッタを巣まで運ぶことができるんですよね……
人間もそこから学ぶべきものがあるような気がします……

個人的には、その一週間前から激しい喉の痛みと発熱で、
「コロナに違いない」と覚悟し、出演取り止めも検討しないといけないかと思いましたが、
医者での検査ではコロナでもインフルでもないとの事だったので、
とりあえず安静にして回復を待ちました……

前日の3日ギリギリまで猫ンだ結果、
当日の朝には汚いナハがどばどばっと出たので、とりあえずスッキリして出かけました☆

せっかくなので、ちょっと早めに到着して少し観光もしようかと思ったんですが……

誰も歩いてない……

日曜日のせいか?それともこの暑さのせいか?

お店関係はことごとく閉まってて……

クソ暑い中、何らかの涼を求めて彷徨っていると、
ふと目に止まったのが☆

こんなところにお寺があるとは知らなかったけど、
とりあえずここなら閉店って事はないだろうと、立ち寄ってみました☆

まず、この階段を上ろうかどうしようか迷いましたが、
腹を括って上ってきました!

ん~……お寺ですねぇ……

「三十三」って仏教的に何か意味のある数字なんでしょうか?
京都にも「三十三間堂」ってありますが……
つか同じ名前のロックバンドでドラム叩いてた事もありますが……(^_^;

あちこち見ててちょっと気になったんですが……

そーいえば俺の他には3組ほどのアベック(死語)と出くわしましたが……
もしかして俺は場違いなところに一人で来たのか?

まーいーや気にしない気にしない!

それより、セッティングが始まる前にちょこっと何か腹に入れときたいので、
食うところ探してたんですが、
ことごとく閉店……
結局、会場のすぐ近くに空いてるカフェがあったので、
そこでサンドイッチを食して会場へ向かいました!

ビデオカメラを持ち込もうと思ってたのに忘れてしまって……
なので、ステージ本番の画像は全く残っていませんが、
まぁまぁ結構楽しんできました!
観客が楽しんでたかどうかはわかりませんが……(^_^;

さて、次はこれです!


次の日曜日です!
お盆前です!

そろそろ梅雨明けのはずだと思いながら天気予報とにらめっこしてると……
思わず好天にめぐり会い、キャンプ場の予約状況も少ない!
これは行かねば!と思い立って急遽行ってきました!

なるべく他の予約者から離れたサイトをと検討してると、結局先月と同じところになりました(^_^;


それにしても暑い!
受付に着くやいなや管理人さんに
「こんな日にキャンプって変態や」と言われました(^_^;
まぁ……その通りです(^_^;

設営しただけで汗だくになったけど、
汗拭き用のタオルを忘れてきました……
その他にも、ほぼ慌てて出てきたので、お茶など、あれこれと細かいところで忘れ物をしてきました(>_<)
まぁ水は3.5ℓ持ってきたので、これ飲んでりゃいいや!

焚き火もこの暑さなので、飯の準備以外には必要ないなって感じでした……


……ってことで、とりたててすることもないので、
その辺を散策して、後は読書ですね☆

今回の読書はこれ!

『資本論』を導きにってあるけど、
わかりやすい表現で150ページほどにまとめられてるので、一気に読めました!
資本論原典は難解すぎてそんなわけにはいかないけど……

ポイントは「人間の自由」ってとこでしょうね!

[どうしたらすべての人間に「自由で全面的な発展」が保障されるような社会をつくることができるだろうか。マルクス、エンゲルスはこの主題を生涯にわたって探求し続けました。]

[『資本論草稿』では、「自由に処分できる時間」――人間があらゆる外的な義務から解放されてまったく自由に使える時間――の重要性が繰り返し強調され、「自由に処分できる時間」こそが、人間と社会にとっての「真の富」であり、「人間の自由な発展の場を与える」ものだというきわめて印象深い主張がされています。]

そして「資本主義はほんとうに自由が保障されたしゃかいなのか」「実は不自由じゃないのか」という問いかけから、「利潤第一主義」の資本主義が搾取し横領しているのは、モノやカネだけではなく「自由な時間」を奪っているという点が肝心な点ですね☆

マルクス『賃金、価格および利潤』(1865年)から
「時間は人間の発達の場である」
「思うままに処分できる自由な時間をもたない人間、睡眠や食事などによるたんなる生理的な中断をのぞけば、その全生涯を資本家のために労働によって奪われる人間は、牛馬にもおとるものである」

そして、今の日本で、働く人は「自由に処分できる時間」をどの位奪われているのか、という問いかけに至り、
いろんな研究があるが、大阪経済大学名誉教授の泉弘志さんの推計では、2000年のデータをもとにした全産業の雇用者の推計を8時間労働に換算すると、必要労働時間が3時間42分、剰余労働時間が4時間18分になる。
つまり8時間の半分以上は、本来労働者が持つべき「自由に処分できる時間」が資本家によって奪われていることになると……

労働組合が賃上げや時短を要求するには理由があるという事ですね☆
実際、ヨーロッパの方面では週休3日制も検討されてる国もあるようなので、日本は遅れていますね……

とか思いに耽りながら、テントの中からヒグラシの鳴く空を仰ぐ……

しかし日中はあんなに暑かったのに、夜は……特に明け方近くはかなり涼しくなるもんですね……

でも夜が明けると、結構早い時間から気温が急速に上がり始めたので、早々に撤収することにしました……