防災士の役目を勘違いしているのではないかと思うことが散見されます、それは防災士は災害時に人を助ける?と思っている人がいるが、防災士は人を助けるための知識も技術も持ち合わせていない、消防士や市の自衛隊や市民防災担当課の方ではない、防災士は避難所に避難した人たちをサポートすることが役目ではないでしょうか?
そして、防災士として今できることを、今一度自分に当てはめて
出来ることを考えてみましょう。
①自宅で防災用品の準備をしておく
②非常時のトイレの知識を得て、自宅でも準備しておく
③非常時の非常食を数日分、家族分用意する
④非常食の試食を行っておく、パッケージの説明文は被災時の照
明下で読むことが出来るかなど、開封から取り出し、水、湯入
れ、何分間など家族で確認しておくことも大切ではないでしょ
うか。
私も、先日の余土地区防災研修会でいただいた、アルファ―米の袋を開けて、説明を見ながら処理してみたが、中には脱炭素剤、スプーンが入っているので取り出す、熱湯で15分、大人お茶碗1~2杯、炊飯器で炊いたご飯に比べると、いまいちだと思いますが十分に食することが出来る。
それでも、事前に家族で、子供たちにも処理の仕方を予習しておけばもっとスムーズにできる。
避難所でのサポート、助言などは防災士の役目でしょう。
そのためにも防災士の方は、松山市や消防署が主催する研修会や
フォーラムに積極的に参加しましょう。
災害がなくても知識・情報を得ることは今でもできますよ!
