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YouGのミラクルブログ

Just the "One" みんなひとつ 心がつながっていく
空は僕たちが飛び立つ日を待っている~♪
サウンドアドベンチャーYouGのブログ!


新しい演奏メンバー、新しくやる楽曲があって、ミュージシャン同士でバンドのライブで演奏をする場合に、
やる楽曲を選曲するボーカリストや、バンマスが時に気をつけた方がいいかもと思う事。

それは早めの準備だと思います。
備えあれば憂いなし。ですね。
(^_^)

予定的に余裕を持って早めに段取りをしていく事はとても大切です。
プロジェクトを成功させる為にはそれが重要な鍵だと思います。
準備が早めかギリギリのどっちがいいかと聞かれたら、早めがいいとほとんどのミュージシャンは答えると思います。

一緒にやる他のミュージシャンの方にもそれぞれ予定がありますから、選曲するボーカリストや音源や譜面を用意したりするバンマスは早めに準備して送るなどをしてあげないと大変な思いをさせてしまいます。楽しく音楽をやる為にも、なるべく他の人がやり易い状況を作る努力した方が良いと思います。

周りのミュージシャンに対しての配慮してあげる事が出来れば、演奏するみんなも練習時間もとれるでしょうから、出来るだけ早めに決めて用意してあげた方が良い結果になる場合が多いです。

よく多いのがライブでやる曲が前日とか当日ギリギリに連絡が来て譜面は用意しないとありませんの状態。。
あれは現場の作業員としては正直キツイ、緊急な場合だけにしてほしいものです。

予定の都合で寝る時間を削ったりスケジュールの合間を縫って、譜面作成、採譜しないといけない時もあります。経験上^_^;

企画、選曲は早め早めに準備しましょう。特にボーカリスト。音源や譜面作成の用意が自分で出来ない人は特に、早めの行動をするように気をつけましょう。(笑)

あと、注意しないといけないのが、譜面は譜面でもいわゆるバンドスコアだと沢山ページがあって何ページもめくらないといけないので、ピアノやギター弾く人にとっては見づらく書き直す必要が出てきます。
また、歌詞カードにコードついてるだけの譜面。あれだとコードチェンジの変わり目が1小節ごとなのか2拍ごとなのか分からない。その場合、音源などを聞いてどこでコードチェンジするのか照らし合わせ、曲の尺を含めて合っているか確認したり、その場合も演奏用に見やすく書き直す時間と手間が必要になって来ます。

ジャズのスタンダードとかセッションでよくやりそうな曲、インプロヴァイズ的な音楽はさておき、歌モノやポップスの音楽では楽器パート的には約束事が多いですから(音の指定やバンドでのキメ事等、構成があらかじめ決まっている楽曲)
アドリブをあまり必要としない曲(指定された音を守って弾かないとその曲の雰囲気にならない曲や成立しないアンサンブル)がある事も歌モノには多いです。


当日の初見でパッと質の高い事やれる一流ミュージシャンは譜面さえあれば素晴らしい演奏をさらっとやってのけてくれますが、それでも譜面は欲しいと言われますし、知らないと言われるカバー曲も当然あったりします。

また譜面がなければ、市販の楽譜探すか、自分で耳コピしたり採譜したりして譜面作成することになります。カバー曲であれば、色々なアーティストのバージョンがあったりするので、出来れば参考音源も添えてメールや郵送で資料を事前に送ってあげましょう。今は、パソコンの音源データではなく、CDでほしいと言われる事もありますから、確認して準備ですね。
個人的にはyoutubeのリンクでこれやりたいと送られて来るのは、なんだかなーと思います。ライブバージョンならともかく、音楽やる側なら、CD買いましょうよ!って思ったりしますし、youtubeだと時々何日か後に突然その動画が著作権の都合上、見れなくなったりします。(笑)

ベテランで初見出来る人でさえも、決め事が多い曲に全て対応が出来なかったり、良いパフォーマンスを出し切れなかったりします。

バンドマスターやボーカリストも早め早めに選曲したり譜面の準備に取り掛かる癖をつけておいた方が良い事づくめです。
良いパフォーマンスのライブ、コンサートをする為に必要な事だと思います。


予定より早めに準備して伝えておけば、最終的なパフォーマンスのクオリティーにも少なからず影響しますし、良い結果が得られる可能性がグンと上がりますね。


あと、これは単なるわがままなひとりごとですが、、、
歌で歌唱力を求められる曲や誰もが知っている有名な曲をやるなら、そのオリジナルに匹敵する魅力的なパフォーマンスを見せないと厳しいですね。
ボーカリストがそういう歌うまな曲を歌いたい気持ちは分かるのですが、オリジナルが圧倒的に凄い歌唱力の曲だったりするとカバーするミュージシャンは何らかの工夫が必要だなあと思います。ホイットニーヒューストンとかマライアキャリーとかセリーヌディオンとかアリシアキースとか、歌のうまさが全てのものをいうような有名曲をボーカリストは時々やろうとするのですが、ある程度歌えるボーカリストじゃないと、そのままのアレンジでやるのは少ししんどいかなーと思う(笑)
いやいや、否定ではなく、そういう挑戦はいいことだとは思いますし、必要だと思います。ミュージシャンの自分としてはそれは意味のあることだとも思いますが、お客さんの目線を考えると考えさせられます。お金を払って足を運んで見に来て下さっている場合、何とかそれに応えて満足してもらって帰ってもらう事をミュージシャンはなるべく目指さないといけませんね。

その原曲のオリジナルが凄い歌手すぎて、歌のうまさが決め手だったりするやつだとハードル高いですよね。余程、歌がうまくないと厳しい曲もある、、、。

ああー、これ!あの曲ねー!くらいな感想で、本物のオリジナルと比べられてしまい、どこか見劣りを感じさせたまま曲が盛り上がりきらずに曲が終わってしまうパターンがあります。ネガティヴに感じさせるような演奏にはしたくない。

そうなってしまうくらいなら、いっそもっと他の魅せ方、歌唱力を必要としなくて魅力を感じさせる他の曲を選んだ方がいいのでは?と思う事が時々あります。(笑)

ソウルフルでダイナミックな声量や、ハイトーン音域や美しいビブラートや抑揚出来る表現力がないと聴き手に満足感を与える事が出来ない曲とか、特にそう思います。

ありゃりゃー、大波が表現しきれずにあまり盛り上がりきらないでシューンって終わってしまった!って時は、なんだかなーと伴奏しながら切なくなる事もあります。。。

とまあ、偉そうなことを言ってますが、実際の現場作業員としての感想や、なるべく客観的にリスナーとしての両方の視点で記事を書いてみました。

演奏するミュージシャンとしては、ライブに足を運んで来て下さったお客さんを感動させられるようにいつもつとめたい思いです!


あけましておめでとうございます。
あらためまして、YouGのミラクルブログ読者の皆様、いつもありがとうございます。音楽制作、作曲、編曲のことについて、日々の中で思った事をこのブログでは書いていきます。
今年もよろしくお願いします。


さて、2016年がはじまりましたね。
元旦は初日の出と深呼吸な1日でした。
音楽+読書+居眠りなーんて贅沢したり、
仕事用PCのメンテと情報収集したり、
夜には親友と初詣で神社で気分転換。 
熱田神宮の中にでっかいモニターテレビが出来てて今っぽい音楽かかってて驚いた。
神聖かつ伝統的な神社でこういう雰囲気にしちゃうのってありなのか!?と思いながら、今の時代の流れを感じました。(笑)
程よい息抜きが出来ました。気持ちをONにする事以上に休みをとる事も人間大切です。毎年恒例のウィーンフィルもたまたま行き先にあったテレビで流れていて少し見ました。後日録画をまた観るかな。正月ならではのお雑煮とクラシック音楽での和洋折衷もまた憩いの時間でもあり、お疲れ様です感がハンパないです。(笑)

いやはや、
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良いスタートが出来ました。
今年もよろしくお願いします。
テレビでやってた日の出が美しかった。
元旦でした。今日は2日目、
またもやお雑煮を何杯も食べてしまい、体重増加は免れそうにない。(汗)

You G Ito 

今年1年も色々お世話になった方々、また温かい先輩や友人に恵まれて楽しい一年でしたし、あらためて感謝したいです。
自分がこれでいこうと進んだ道が音楽でよかったと思える時が時々あった。感じるのはほんの一瞬かもしれないけど、極上の至福だと胸を張っていえるくらい素晴らしい何かがあるんです。
その一瞬の為に何かがんばろうと思える。そうしてこうしてこそ生きてる実感湧いてきます。湿っぽい事を面と向かって言うのは中々機会があまりない毎日でしたのですけれど、とにかく自分と今年関わって下さった皆様に感謝しかないです。思い返せば沢山のお陰で今日があるのだと。ありがとうございます。

今夜はお世話になっているスタジオの忘年会でした。久しぶりにお酒飲んだのですけど、これがまわるまわる。
ラーメンが恋しくて後ろ髪をひかれながら終電で帰宅してますが、冬のビッグセールで楽器音源やらプラグインを新しい音楽仕事の為に大人買いしてしまったので、ちょっと節約してカップラーメンです。(笑)

自分は楽しむ為に生まれて来たのだとあらためて思うというか、湧いて出て来るものはくさい感情が出て来るのが自分の性格です。面倒くさいやつですけど、時折人間くさい深い感情が出て来るのも人生を味わえてる証拠と思えるから、悪くない。苦しゅうない。想いを出した後は、すっからかんなんですけどね。また、自分の浮かんだ何かを出し切った後は空っぽの状態で、自分というものは何だっけ?という疑問が湧いてきますが、そうなった時こそ、新しくまたスタート地点に立って何かをはじめられる気がしています。ゼロからやる、まっさらからやれるというのは、清々しいです。
大掃除の後は気持ちが引き締まりますし、きっと仕事も捗る気がする。ポジティブにやっていかなくちゃね。音楽家たるもの、きっと誰かに元気や何かを与える側というとおこがましいかもしれないけれど、少なくとも誰かの役に立つことがしたいし、何かのワンダーなものやサプライズなものをプレゼントさせてもらう職業なんだと思っています。

時々自分というものを捨てた状態で音楽作りに取り組む瞬間があります。
最初は、いいんかな?って思いましたけど、続けていると何故か理解出来るようになって来る気がします。
自分がない方が、これまでの自分にはなかったアイディアや新しいメロディに出会えたり、それを取り入れたりできるのだということ。アーティストとしては、ある意味失格かもしれません。なぜなら、自分の思うアーティストってその人独自のカラーやオリジナルな表現方法を持っていたりするし、自分の言葉、自分ならではのメロディを持っている気がします。音楽の世界観に特定の要素が含まれていたり、そういうのがアーティストだなと思うんです。これは自分が思うアーティスト像なんでしょうが。
だから、自分はどちらかというと、カメレオン型なのかな。何にでも一応トライするし、制作仕事上は自信を持ってやるようにしています。そうじゃないとダメだと思う。クオリティーとかオリジナリティである水準を越えたものしか出さないように心がける事は何の仕事でも必要ですね。自分の合格ラインより少し上に基準つくって、そこに毎回トライしているとクオリティーが向上していくように思う。音楽って少しずつ少しずつなんです、成長って。特に自分はそんな器用じゃないから、牛歩なんですね。でも意味を持たせるようにしようと少しずつのトライを続けることでレベルアップしていくものだと思う。50年先に出来てたらいいや。ホントは3年後、いや、1年後に辿り着きたい少し先の自分像がいつもある中でやっているようにおもいます。自分の知っている尊敬するミュージシャンや誠実な音楽家はみんなそんな感じなんです。だから自分もそう行ければと思っています。

自分を100%持たない場面、
自分の100%注ぎ込む場面、

行くところどちらも大事だなーとおもいます。まだまだ自分の言葉、自分のメロディ、自分の音楽を増やしていきたいですし、それイコール 自分のない無私な音楽
新しい言葉を探しながら、カタチを変えてその時その時の100%純粋な音楽を作っていくと思います。


よっしゃー来年もがんばるぞー!

ということで、来年も(^_^)
どうかひとつよろしくお願いします。

You G Ito


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