妊娠中のタバコとお酒 タバコやめました編
結果的に、私がいつタバコとお酒をやめたかというと。
妊娠3ヶ月、ちょうど去年の今頃の時期だった。
産院に行って、わが子のエコーを見たあたりで、
自分の何かが変わったんだろう、きっと。
それまで、妊娠確定だとわかっていながら、
知らんふりしていたというのが、正直なところだった。
順調に育っているよ、という医者の言葉に、
びっくりした。
そんな劣悪な環境でも、赤ちゃんってたくましく育つんだ。
私は、それまで禁煙ってほとんどしたことがなかった。
「禁煙グセ(ちょっと禁煙して、またすぐ復活)」がつくといけないと思って、
やめるなら、ホントにズバッとやめようと思ってた。
(何、その理屈???)
妊娠が発覚してからも、
ダンナは私に、お酒やめろともタバコやめろとも言わなかった。
タバコもお酒もやめられないので、素直に妊娠を喜べない私を見て、
どう思っていたかはわからないが、
ずっと子供を欲しがっていたダンナが、
私の妊娠を喜んでくれていることはわかった。
昔、一度だけ、一週間禁煙することが出来たときの、
「女性のための禁煙セラピー」
という、あやしげな本を取り出してきて、
熱心に読みふけりだした私。
ダンナは、隣で黙って見てた。
考えてみれば、私はダンナに、小言めいたことを言われたことがない。
だから、このときのことも、
自分で一念発起してがんばれたのかもしれない。
人から指図されると、
「わかってるよ! き~!」ってなってたかも。
”禁煙セラピー”のやり方。
○最後まで必ず読んでください。
○タバコは普段どおり吸いながら読んでください。
○間をあけずに読んでください。
そうすると、読み終わった瞬間に、タバコの呪縛から開放され、
タバコを必要としない体になれる! というもの。
吸いながら読む意味は、
我慢しながら読むのでは、
最後にタバコの呪縛から解かれるときに、
絶大な効果が得られないからのようだ。
でも、これ私、
一回読んで、失敗してるんだよな~。(!?)
なんて考えながら読んだ。
この本に書いてあるのは、ひたすら、
タバコの害、害、害。
あなたはナゼ、こんなものを吸いたがるのですか? と。
麻薬中毒と違って、肉体的な苦痛はないとも。
精神的に苦痛なんですけど、と思う。
しかし本は、それを「小悪魔のささやき」だと考え、
ニコチンが切れて、吸いたくなったら、
「あ、悪魔がささやいてる」
と心で呟き、
「ダメダメ、餌はあげませんよ~」
と念じろという。
なんか、、、
嘘くさ!
以前、何で私はこんなので1週間禁煙することが出来たんだろ??
でも、その本にはこうも書いてあった。
「この本に書いてあることを、嘘くさいとか思った時点で、
効果はなくなります」
まあ、ようするに洗脳されろということです。
で、以前も必死だったから、
「よし、洗脳されてやろうじゃないか。それで禁煙できたら儲けもの!」
と、がんばったのですが。
今回は、内容もわかっているだけに、
その本による洗脳を、頭が拒否してしまった。
ここまでひっぱってきておいてナンですが、
結局私は、何にも元手ナシで禁煙しました。
というのも、
単に、
「つわりがひどかったから!」
禁煙本の前フリは、あまり意味がありませんでした。
自分ではたと気づいたのだ。
こんなに気分が悪いのに、
何で私はまた、進んで気持ち悪くなろうとするんだろうと。
(つわりのとき、タバコを吸うたびにぐったりしてた)
タバコを吸わない人には、理解できない心境だと思う。
理解したくもないかもしれない・・・。
でも、肺がんになって、息が出来ないのに
タバコがやめられない人がいるのも事実。
産院で妊娠が確定してから、タバコをやめる瞬間まで、
1週間ほどだっただろうか。
それまで、手を変え品を変え、いろいろ禁煙方法を模索していた。
車では吸わないとか、逆に車でしか吸わないとか。
家以外では吸わないとか。
本数を減らす、タールの量を減らす、一通りやった。
禁煙パイポとか、ニコチンパッチとかは、試したことがない。
よし、この一本が最後。
突然決めた。
シチュエーションとか、その先のこととか、一切考えない。
この方法が、一番だと気づいた。
禁煙する人に、何の参考にもならない。
でも、参考も何も、
禁煙に方法なんてないんだと、このとき気づいた。
でも、何やかやといって、私の禁煙の助けになったのは
「つわり」
だから、このつわりは、私には必要な試練だったのだと思う。
男の人に、この禁煙方法は、無理だよね(笑)
一番効果的だと思うのだけど。