漢方という言葉は誰が作ったのか? | 漢方1日1歩のブログ

漢方1日1歩のブログ

1日生きるとは1歩進む人生でありたい(by湯川秀樹)の言葉のように、傷寒論や類聚方広義、勿誤薬室方函を参考に1日1歩づつ漢方医として成長していきたいと思っています。(実際に患者に処方するにあたっては添付文書を参照され、自らの診断と責任でご処方ください。)

本日は気軽な漢方豆知識を5行以内で伝えます。

初めてこのブログをご訪問の方は是非日常診療カテゴリーもご覧下さい。

 

 蘭方が移入される前まで日本の医学は現在の漢方のみであり医術=漢方であり特別な名称はいらなかった。しかし蘭方と区別する必要が生じたときに便宜上「漢方」と名付けたというのが定説である。誰が漢方と名付けたかは不明だが、著書での初出は浅田宗伯の著書と言われている。


参考文献 小曽戸洋 漢方の歴史 あじあブックス

応援クリックお願いします。

にほんブログ村 健康ブログ 漢方へ
にほんブログ村