肩こりの語源 | 漢方1日1歩のブログ

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1日生きるとは1歩進む人生でありたい(by湯川秀樹)の言葉のように、傷寒論や類聚方広義、勿誤薬室方函を参考に1日1歩づつ漢方医として成長していきたいと思っています。(実際に患者に処方するにあたっては添付文書を参照され、自らの診断と責任でご処方ください。)

本日は気軽な漢方豆知識を5行以内で伝えます。

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 こりは夏目漱石の造語とする説があるがそれは違う。漢方医浅田宗伯及び宇津木昆台も[肩へ凝り]という言葉を使用しており江戸時代一般的に使用されていた言葉と思われる。また式亭三馬の『浮世床』にも肩凝りの記載があるという。『浮世床』の作者式亭三馬もまた本業は薬屋である。

 
参考サイト googleで「肩こり 語源」で検索しました。浅田宗伯は『勿誤薬室方函口訣』に宇津木昆台は『古訓医伝』に「肩へ凝り」の記載があります。


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