傷寒論と巳~ありがとう巳年~ | 漢方1日1歩のブログ

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1日生きるとは1歩進む人生でありたい(by湯川秀樹)の言葉のように、傷寒論や類聚方広義、勿誤薬室方函を参考に1日1歩づつ漢方医として成長していきたいと思っています。(実際に患者に処方するにあたっては添付文書を参照され、自らの診断と責任でご処方ください。)

 2013年読者様には大変お世話になりました。おかげさまで毎日更新できています。来年から気持ち新たに頑張ります。今年は巳年でしたが、『傷寒論』に関する巳の話題。傷寒論の注解書を初めて書いたのは成無己と言われている。しかしこの人物は謎が多く、本名を何と読むのかもわかっていない。つまり


成無 成無 成無


の三説ある。彼の注解には批判も多いが、公正に判断すれば、「傷寒論初の注解書」という偉業を称賛すべきと思う。

~さよなら巳年そしてありがとう巳年~


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