昨日は寝る前に税理士試験ベテならではのあるあるを思い出すために古い資料を引っ張りだしたのですが、思い出したのはあるあるというよりダメダメの事ばっかりで、自分のダメダメさに一晩中怒りが止まらず、おかげで今日は朝から頭が痛いです(単なる寝不足かもしれませんが)

ダメな事を書いてたらきりがないので、なるべく良いことだけを思い出して書こうと思います

◇試験申込みから受験票送付
現在はGW明け(今年はGWを跨いででしたが)に郵送で申込んで6月下旬以降に受験票が届いて、そこで受験番号・会場が分かるという形ですがこの形になったのは平成27年からで、以前は郵送と持参の2種類の方法がありました
持参の場合は書類の不備をその場でチェックしてくれてその日に受験票が貰えて受験番号・会場が分かるので、自分は常に持参でした
更に昔は持参の申込み受付が大阪と京都で分かれてる年も多くて、申込者は大阪と京都では圧倒的に大阪が多く、京都の自分は待つことが少なかったです

しかし平成26年に事情が変わりました
それでも自分は持参で行きましたが、この年はその場では会場は決定せず後日に通知という形でした
結局この年で持参は終了、自分は最後まで郵送申込みに慣れなかったです(書類を封筒に入れて糊付けした後に中身が不安になって封筒を開けて、封筒がボロボロになるのでまた封筒を書き直すというのを毎年のようにやってました)

他には現在は写真は申込書に一枚貼るだけですが、かなり昔は受験科目ごとに写真を貼ってました

◇受験心得
修正液・修正テープの使用可は最近の話なので省略しますが、令和3年からのホッチキス使用不可について少しあるあるを
試験の答案用紙は最初からホッチキスで止められてて、ホッチキスをはずして解答してホッチキスを止め直す受験生も居ましたが令和3年から禁止になりました
自分はそれをしたことは無いですが大昔はホッチキスが個人的には必需品でした
現在の問題用紙はこのようにホッチキスで止められてますが、大昔は止められてなかったのでバラバラにならないように自分はホッチキスで止めてました
21年前の簿記論の問題用紙です

それと10年位前までは2時間の試験で開始1時間から終了10分前まで途中退席が認められてました(現在は途中退席不可)
自分は所得税を始めた頃に2度1時間で退席してますが、これは本当に悲しいです
更に早く家に帰る訳にいかないのでゲーセンで時間を潰して、帰って親に出来を聞かれると「まぁまぁ」としか言いようがなく、翌日から一応やる気は出るのですが長続きしないという感じでした
所得税を始めて6年位は全く結果が出ませんでしたが、今から思うと当時は圧倒的に勉強不足で地道さが足りなかったです

1時間退席がある頃は専門学校の関係者(だと思う)が1時間で退席して試験終了後の帰り道では早くもその試験の部分的な解答速報が配られるということもありました


◇会場
印象に残った会場を2つ程
平成20年代前半は連続して此処でした
それまでは大学ばっかりだったのでイベント会場は戸惑いました
教室ではないのでとにかく一部屋が広いです
それとトイレが大混雑でした
まぁとにかく京都市からは遠かったです


コロナ禍の令和2年の会場

所得税を受けた此処が一番印象に残ってます
所得税の試験開始は15時でその前の試験(相続税)が終わる14時過ぎに会場に着いて教室に入れる14時半頃まで大学の建物内で過ごすのが例年なのですが、此処は貸し会議室なのでそんなスペースは無く20分程屋外で待つことに
そして屋外の日陰には先客で一杯だったので、直射日光の中でした
そのせいか入場の時にサーモグラフィーに引っ掛かって個別に体温を測られました

ここまでは最悪でしたが教室に入るとソーシャルディスタンスで一人で長机ひとつと快適な環境
そして所得税合格
最高の会場でした

その後5科目へのプレッシャーで不摂生(不摂生をプレッシャーのせいにしてはダメですが)になり令和4年は試験すら受けられなかったのはまた別の話で書きたいと思います

ちなみに令和4年の試験会場
家の最寄りの丸太町駅から国際会館駅まで地下鉄で12分
今までで一番近かったです・・

最後に合格発表

国税庁HPから引用
科目合格が今年から国税庁HPに掲載
昨年まで科目合格は発表日以後に届く郵送で判明して発表日は大抵金曜日で稀に金曜日に届くこともありましたが土曜日が多く月曜日に届くことも
自分の場合は期待して待つ年は少なかったですが、それでも感触の良かった年は郵便のバイク音を聞くために寒い中窓を開けて待ってました

過去の話になりましたが、やはり今を一生懸命頑張ろうと思います