BABYMETALの第7章はダークサイドに落ちたベビーメタルという設定である。
その内情を想像してみた。
ここからは、わたしの勝手な妄想である。
時は2017年5月頃のお話。
Su-METALもYUI-METAL も、MOA-METAL もダークサイドには程遠い存在だ。
メタルというダークな世界にいて光を灯す存在だからこそ、メタルの世界でベビーメタルは特異な存在なのであった。
とはいえ、一度ダークサイドを経験しないことには、大人になったすぅちゃんがメタルDeathなんて言い続けさせてもらえるほどメタルの世界は甘くないようにこの頃思いはじめている。
今年20歳の誕生日を迎えるすぅちゃんのことを考えるとプロデューサーのコバは3人にダークサイドに足を踏み入れようという非現実的な話をせざるを得ないほど危機感を感じていた。
コバ「ダークサイドに落ちる人、手を上げて」
すぅちゃん「 ???」
ゆいちゃん「はーい、そういうのゆいはやってみたかったです。」
もあちゃん「ブラックベビーメタルでデビューしちゃおっか。」
すぅちゃん「ダークチョコよりミルクチョコの方が感情伝えやすいけど頑張ってみます。」
コバ「でもさぁ、3人ともダークサイドに落ちたら、引き戻すこと出来ないから由結ちゃんライトサイドに残ってくれない?」
ゆいちゃん「なんでわたしだけ残るんですか?」
今回はメタルに残るためにすぅちゃんにはダークサイドに落ちてもらわないといけない。
ダークサイドからすぅちゃんを救出するのはゆいちゃんかもあちゃんになるのだが、
ダイヤモンドみたいに透明感のあるゆいちゃんがライトサイドからダークサイドのすぅちゃんともあちゃんを救い出すというストーリーが最も効果的と考えた。
あの靴紐すら結べないすぅちゃん1人をダークサイドに落とすなんてことはコバには考えられなかった。
元々、メタル界に残るには自分がダークサイドに落ちる必要があると考えていたのはコバでなく、ゆいちゃんだった。
だから自分1人ライトサイドに残るのは、1人だけメタルの洗礼を受けることができないとゆいちゃんは感じた。
五大キツネ祭りが始まるとゆいちゃんは、
ダークなオーラを研究していた。
巨大キツネ祭りでも、ゆいちゃんはにじみ出る可愛さを敢えて抑えるようにしていた。
コバから「すぅちゃんの洗礼の儀からダークサイドやるわ。第7章始めるから、ゆいちゃん英語留学でもして楽しんでて。」
ゆいちゃん「アイラブロンドン!アイルビーバック」
洗礼の儀の日
コバ「やっぱり、ゆいちゃんいないと、バランス取れないね。」
すぅちゃん「精一杯、歌を届けられたと思います。」
もあちゃん「なんか足りない。頑張ってるのに何をすればダークサイドを表現できるの?」
コバは考えた。
ダークサイドでもゆいちゃんがいれば考えもしなかったものに仕上がったかも知れないが、BABYMETALをダークなメタル界からすくい上げてこそ新たなBABYMETALが誕生するのであって、今は我慢だ。
しかし、すぅちゃんともあちゃんをダークサイドに置くには親目線で不安だ。
戦える戦士ダンサー👯♂️をボディガードにしてUSツアー考えてみよ。
小箱も終わった。フェスも終わった。
紅月は戦闘シーンがすぅちゃんの歌の緊張感をより一層盛り上げて良かったなぁ。
ディストーションもエレベーターガールもタトゥもすぅちゃんの歌は魅きつけるなぁ。
もあちゃんの笑顔にはあのヘッドギアがちょっと申し訳なかったかな。
でもすぅちゃんはあのヘッドギア似合ってるから、もあちゃんの工夫に期待してみよ。
すぅちゃんは手の動きと身体の重心の移動が独特で誰も真似できないなぁ。
真似したとしても、すぅちゃんの様には魅力的に見えないだろうな。
あのこは、考えてやってるのかな?
すぅちゃんのことだから考えなくても感じるんだろうな。
フェスでの幸せそうなお客さんの顔と、すぅちゃんの満足気な顔を見てると、おれの演出なんてすぅちゃんには、いらないのかもと思う。
すぅちゃんが空で、ゆいちゃんが光で、もあちゃんが宇宙。
良いグループを作ったもんだ。
ダークサイドから入ってくれたダンサーも残ってくれるといいなあ。
さて、コバはこんな事考えているのでしょうかね?