東京ドームデロのレッドナイト2曲めYAVA!からいいね!にかけて再生している時、ふと思ったことがある。

もしかすると、BABYMETALの本体はSU-METALじゃなくて、YUIMETALではないだろうか!

キャンディーズは最初、スーちゃんが真ん中で、蘭ちゃんとミキちゃんがサイドだった。誰が見ても妥当な配置だったのだが、
蘭ちゃんがセンターになってから人気が高くなった。
最初から蘭ちゃんがキャンディーズの本体と思っていた人は少なかったはずだ。
それは年とともにそれぞれ輝くタイミングが違うからある時、そういうタイミングがあってもおかしくない。

あるときBABYMETALの本体が
MOAMETALだと感じる時が来るかもしれない。
私の目がYAVA!からいいね!にかけて追っかけるのはYUIMETALなのだ。

GJ!だとSU-METALがいないから尚更YUIMETALに釘付けになる。

すぅちゃんごめんね。

音楽という面ではすぅちゃんと神バンドがいるから完璧であり、神バンドのそれぞれの演奏が調和しているのはすぅちゃんのボーカルあってこそなんだ。

コバメタルって上手くボーカルの空き部分に面白いリフを突っ込んでくるから、1秒たりとも飽きさせない。

ダンスは、すぅちゃん中心に組まれているから、^_^YUIMETALのダンスが対をなすMOAMETALのダンスで楽しさが増幅され
ている。すぅちゃんとYUIMETALは、目、指の先から、髪のポニーテール、ツインテールの先までエレガントに魅せる同じ属性のダンスで、YUIMETALは隙がなく、すぅちゃんは予測不能な動きで目が離せない。
MOAMETALはこの二人に翻弄されることなく、力強いダンスでバランスを保ち、すぅちゃんとYUIMETALとお客さんに意識を行き渡らせているから、この三人の組合せがあるからYUIMETALのダンスに目が行くように思う。

おそろしく最強なダンスユニットであり、
すぅちゃんは、ダンスユニットと演奏ユニットを繋ぐハブの役割も担っているから、
すぅちゃんとMOAMETALが異なる局面からまとめ役をする中で、純粋にダンスを牽引するYUIMETALにダンスという芸術を押し付けることになるが、それを受けきることのできるダンサーはYUIMETALのみというのが、私の考察だ。

恐るべしは妥協せずにやってきたコバメタルである。

その厳しさに応えてきた三人は奇跡である。

もしコバメタルと同じ手法で同じ采配で音楽ユニットを作るには、核となるすぅちゃんに匹敵する人が仮に居たとしても、ゆいもあレベルの人を育てなければならないし、今のゆいもあレベルの人ならピンでデビューして稼いだほうが商業的には成功する。

こうして考えると、いかにコバメタルが純粋に趣味でBABYMETALをプロデュースしているのだとわかる。

趣味だからこそできる奥深さがあるのでBABYMETALが好きである。

YUIMETALもダンスが趣味だからあれほどのダンスを極めることができるのだろう。

すぅちゃんは、歌を伝えることが趣味だから楽器の音を超えて行くし、壁だって超えて行く。すぅちゃんのダンスは歌を伝えるための手段だ。

MOAMETALはアイドルを見るのもアイドルになるのも趣味なのかも。

全員、趣味でやってるユニットだとしたら、売れるとか、売れないとか関係ないわけで、それこそが見ていて気持ちいい理由かもしないね。