散る桜、残る桜も散る桜🌸

人は、散りゆく桜に人生を映す。

産まれた時からいつか死ぬとわかってはいるのだが、私は考えることを避けてきた。

まだ、いいだろうまだ、いいと先送りにしたきた。

10代は長く、20代も生きることに必死で30代でもがき、やがて穏やかな40代を迎えるが気付いた時には時間の流れが恐ろしく早くなっている。
50代にして60代が想像できる。
男80、女90が平均寿命だが、動けないなら、考えられないなら、私は私でいたくない。
日本には嬉しいことに、桜🌸という散り際の美学が存在する。
死ぬことが散ることではない。
散ることは再生の儀式でもある。

九尾の狐を呑みながら、私は何度散り、何度再生するのだろうとふと、感じる。

九尾の狐
辛口のいも焼酎、辛口の日本酒が好きな私に、このいも焼酎はあっている。
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