Tの付き添いで日生劇場のミュージカル フランケンシュタインを観劇してきました。

昼の部は、中川晃教さん、小西遼生さん、音月桂さん、濱田めぐみさんといった歌が超魅力の面々に生オーケストラのミュージカルとなると、Tはチケットをいつの間にやら用意していた。

フランケンシュタイン博士役の中川さん、もともとハイトーンなのだが、
どこまでも裏声を使いもせずそのまま高い音階を駆け抜けていった。むしろ、高くなるほど声量も増していた。「凄い」と言ってしまったくらい凄かった。
他にこれができそうな人で思い浮かぶのはただ一人、Su-METALだった。あとから高畑充希も浮かんだけど、声量が増していくところまではちょっと想像つかない。

と思ってたら博士の姉役の濱田めぐみさんがまた凄くて、僕のお気に入りの則松亜海ちゃんにも匹敵するなあと思っていたら、劇団四季に入団後3カ月でベル役を務め15年君臨した別格の女優さんじゃないですか。

そして音月桂ちゃんの歌は声が魅力なんだけど、二幕のモンスターに水をあげるシーンで
音月桂ちゃんにしか歌えないような宝塚男役トップスターならではの男声から女声に滑らかに変わるような歌が聴けて満足。
綺麗になったな。

このフランケンシュタインは
かなり良かった。