脳転移・MRIの結果 | お父ちゃんがんばれ!肺がんに負けない家族の闘病日記

お父ちゃんがんばれ!肺がんに負けない家族の闘病日記

2011年4月お父ちゃんが肺がん宣告されました。
かわいい娘のためにも、前向きにがんばる家族の日記です。

今日は朝から介護保険の調査員さんが来るということで、

お父ちゃんの病院へ。


ちょっと早めに着いたら、N先生も予定外に早くお父ちゃんのところにきてくれたので、

夕方の約束を繰り上げてもらうことができ、

私の病院2往復も免れ、ひめも夕方公園で遊ぶことができました。


MRIの結果はというと、定期的にとっていたので、大きなものはないながら、

確実に2桁、飛び散るようにしてがんがありました。


先日痙攣をおこして倒れたのも、この中の1つが正常な神経を圧迫し、

異常信号を発したせいで。


全脳照射では脳浮腫の危険があり、

ガンマナイフでは数が多すぎるという、難しい状況で、

どちらでいくかはN先生と放射線科の先生との話し合いにゆだねられました。


ついでに地域医療センターに寄り、

在宅診療・看護をお願いする病院を決めてきました。

やはり我が家は医療過疎地にあり、私がネットであたりをつけていた病院しかなく、

でも一度相談に行ったときも、電話で問い合わせしたときも、

事務方の対応はしっかりしていて信頼がおけると思ったので、そこにお願いすることに。

やっぱりフィーリングも大切なので。


それと最期いよいよ私の手に負えなくなったときは、

ひめの幼稚園近くにある病院の緩和ケアを入院予約しておくことにしました。


地域医療センターの師長さんから言われたことは、

今のようにがっつり点滴などが入る状況での自宅介護は看護師でもきつい

しかも、周囲の病院が少なく手厚い体制が取れない中での奥さんひとりでの看護は

かなり大変になること。


でもお母さんが疲れてしまっては、せっかくお父さんといられるようにしたはずが、

ひめにかわいそうな思いをさせるだけだから、

自分が疲れきってしまう前に、というだけでなく、

やり通せなかったという後悔の念を持たないためにも、

ここからは緩和ケアにお願いすると決めておくくらいの気持ちでやったほうがいいと。


抗がん剤治療もできないので、昨日から丸山ワクチンを始めました。

倒れた日に先生の承諾を得て、即、書類を書いてくださったので、

日曜日夜、台風の中、義理姉夫婦が東京に向かってくれ、

月曜日の説明会に参加。とんぼ返りで病院へ届けてくれたので、

夜、先生が早速注射。してくれました。


先生の書類も異例の速さだし、先生の方もワクチンがすぐ届いて驚いていました。


倒れた直後にバタバタと決まった出来事で、

N先生が丸山ワクチンの治験を承諾してくれたことを

肝心なおとうちゃんに伝えるの忘れてて♥akn♥


丸山ワクチンが届くから、先生に渡してってmail*したら、

マスオ 「それ先生知ってんの!?*」 って驚かれちゃいました。


今日一連の流れを説明すると

マスオ 「おれは家族に恵まれているなぁ」


としみじみ。


私が死んじゃいそうなときもやってくれよな呆然って言いたいんだけど。