最近、夫の帰りが遅い日が続いてます。


帰ると、決まって、「会社やめたいネタ」が始まるんですけどね^^;


火曜は、帰って3分後にスタート


昨日は、帰って30秒でスタートしました。で、寝るまで延々と続くわけで……お風呂ではひとりで文句言ってるし?


まあ、大体言うことは一緒です。


もう十分働いたよね? 第二の人生始めようか? 私と一緒に新しい商売しようか? etc.


おとといは、帰ったのが午前3時半頃だったので、さすがに言う暇がなかったんですが、


他は今週は、大体1時頃帰ってきてるんで、帰るともうたいへん……


で、昨日は、横になってから、急に戦国時代の話を始めました。時刻は1時半頃ですね。


「山内一豊って節操がないよね。誰にでもいい顔して…」

「明智光秀が好きだなあ。濃姫といい仲なのに、かわいそうだよね」


「あれ、誰だっけ、あの武将は?」とか、

「信長と家康はなんで仲良しだったんだろ?」とか

私にも色々質問してきます。


どーでもいいけど、疲れてるでしょうから寝ようよ!って感じ。


「で、なんでもう電気も消して、布団に寝てるのに戦国時代の話が出てくるわけ」と訊いたところ、


「自分も(会社で)敵と闘ってるから」だそうで。


ウーン、いつも突拍子もない話題がでてきて、どういうつながりが分からないんだけど、

今回はそーいうつながりだったのね。


そして、私に「しおりんは、千姫だね」と。


なにが、千姫なのかさっぱりわかりません。


「あの~、千姫ってすごくかわいそうな運命じゃ><。秀頼はあんな風に死んでしまうし…」


あんまり日本史に詳しくないのですが、そういえば、、、


濃姫は、史実では確かあまり残ってないんじゃないかなあ?


家康は子供の頃、尾張に人質にとられていたんじゃないかしら?


中学の時に山岡荘八の『織田信長』にはまって、特に出世するまでが大好きで、台詞覚えるほど当時読ん

でました。1,2巻が大好き☆


そこで、濃姫に憧れていたんだけれど、

「さすれば、この刃、お父上に向かうやもしれませんが、それでもよろしければ嫁ぎまする」とか濃姫ごっこしてたヘンな奴です^^;


あの頃は子供だったので、もう小説の世界にどっぷり浸かって信じていたんだけれど、実は、ほとんどが山岡さんの創作だったと知ってがっかり。


信長も超かっこよいエピソード満載だし、濃姫は気が強くて素敵だし…テレビの時代劇は、ほとんどこの山岡さんの小説から来てる感じですね。


そう、濃姫像は、実はほとんど分からないんだとか。本能寺でもたぶんあんな風に死んでいないんだよね。

光秀と恋仲だったっていうのもいかにも後からつくられたエピソードっぽいといまは思いますが…


あと、当時、吉川英治の『宮本武蔵』にも憧れてた私ですが、

その後、実際の武蔵はお風呂にも入らない、とってもムサイ人と知ってがっかりした記憶が…


初恋じゃないけど、理想と現実はホント違うもんです。


あー、そういえば、石田光成が、関が原で負けたのは、神経性下痢で、もう大変だったから、、、

とどこかでむかし読んだ記憶があるのだけれど、昨日夫に言ったら信じてもらえなかった><


記憶違いかしら???


でも、これらの本はほんと面白いです。台詞覚えると楽しいです!!!て私だけかな?


横山 光輝, 山岡 荘八
織田信長 (1)
吉川 英治
宮本武蔵 全8冊 吉川英治歴史時代文庫