9/5（火）、6（水）とWingerのライブに行った。
ライブ参戦は4年ぶり。
Wingerは、Kip Wingerのソロを除いて、バンドとしてライブを見るのは、なんと9年ぶりだった。
今年の5月に久々のアルバムを出した彼ら。
結成35周年だなんて、私も長くロックファンでいて良かった。
5日の渋谷ストリームホールは、オールスタンディングで、なんと最前列を陣取った。
ステージに手が届きそうな場所で、
ほぼ真ん中で、好きなアーティストを見れるなんて。
それだけでラッキー。
新しいアルバムから2曲、お馴染みの曲を途切れなく演奏していく彼らは、変わらずパワフルで、どんどん惹き込まれて行く。
ステージが本当に近くて、前に出てくると、手を伸ばせば触れられそうだ。
大好きな曲ばかりで、一緒に歌って、腕を振り、体を揺らす。
何年も待っていたこの楽しさ。
もう、味わえないかと思っていた。
最初はメンバーそれぞれを見ていた私の目は、いつしかKip Wingerに釘付けになっていた。
年を重ねても、ステージの上の彼の歌声は力強く、見惚れていた。
アンコールで、私の大好きなPull Me Underが始まり、
思い切り歌っていたら、Kipと目が合った。
と思ったら、彼が私の目の前で歌ってくれていた。
わずか数小節、私は彼と一緒に歌ったのだ。
伸ばした私の手にピックを握らせて、彼は戻っていった。
一瞬泣きそうになった。
ファンとして最高のご褒美。
こんな事は一生に一度もないと思っていた。
ありがとう、Kip。
一生ついて行きます(笑)
そんな幸せな余韻を引きずって、翌日のEX THEATER ROPPONGIは、指定席のこれまた最前列で、
盛り上がった。本当に楽しいライブだった
今回チケットを申し込んでくれた友人にも大感謝。
あなたのおかげで、一生に一度の幸運な一瞬を
体験できました。
ありがとう。
