「自分で蒔いた種は自分で刈り取れ」
と言われました。
なので僕は、「はーい、刈り取りまーす」と答えました。
. .
すっかり刈り取ったのです。
そして僕はこう言っていました。
「さて、次は何の種を蒔こうか」
. .
あまりにも苦い植物の種を蒔いていたかもしれません。
体に悪い植物の種を蒔いていたかもしれません。
でも、自分で蒔いたことは分かっているのです。
昔は痛い目に会っていた。
なんで、こんな実(み)しか生(な)らないのかと思っていた。
心がモヤモヤしていた。
. .
でも、その種を選んだのは自分なのです。
どういった実が生(な)るかも一度蒔けば分かる。
ということで、種を選び直したのです。
. .
畑に以前の種とは違う何種類かの種を分けて蒔きました。
そして、実が生(な)ったら刈り取ったのです。
「これはいける」という種は蒔き続けました。
「心と体に悪い」というものは蒔かなくなりました。
何回もそういったことを繰り返して、
僕はここにいます。
. .
最初はその種がどういった実を付けるかは分からなかった。
その実を食べて「これは合う」「これは合わない」
と気が付いたのです。
. .
今でも畑に種は蒔きますが、その種がどういうものかも分かっています。
人生畑(じんせいばたけ)に人生種(じんせいたね)蒔いて、
人生実(じんせいみ)が生(な)り、人は刈り取り、そして人は生きる。
ではまた
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