何か悪いことが起こったときに、こう考える人がいる。
「わたしが、よくないことをしたので、天罰が下ったのだ」
はたしてそうなのか?
. .
悪いことが起きたことは事実だと思いますが、
それだけのことだと思います。
誰のせいでもないこともありますよね。
. .
むかーしむかーし、“日本昔ばなし”というアニメがあったそうじゃ。
悪いことをした者には天罰が下ったそうじゃ。
いいことをした者にはいいことが起こったそうじゃ。
まあ、そう考える人もいるということですね。
悪いことがあったときに、自分の何が悪かったかを確認してしまう。
でも、悪いことの原因が、自分に起因していないかもしれません。
. .
冷静に、よおく、考えてみましょう。
むやみやたらに、「わたしが悪いんだ」と、
自分を責めないでください。
. .
いいことが起きたときはどうでしょう。
「わたしのよい行(おこな)いが実を結んだのだ」
なかには、そう考える人もいるでしょうね。
逆に、いいことが起きたのはみんなのお陰だという人もいるでしょう。
日本昔ばなし的に言えば、
「いいことをした者にはいいことが起こったそうじゃ」となる。
. .
打算的に考えている人はこう言うでしょう。
「先日、雪が降っていたのでお地蔵様の頭に笠を
被(かぶ)せてあげたが、何もいいことが起こらないぞ」ってね。
. .
恩返しを期待して、お地蔵さまや鶴に優しくする人もいるかもしれません。
「誰かが財宝を運んできてくれるのだ」と期待するのではなくて、自分で幸せを掴み取ればいいのでは
日本昔ばなし的には、「自分で計画を立てて、幸せを探しだしたとさ。めでたしめでたし」これがいいのでは(^^)
ではまた
林由人著(幻冬舎) Book & 電子書籍 (どうぞご購入ください(^^)
僕の本の抜粋です。どうぞお読みください(^^)
↓
僕のyoutubeです。どうぞご覧ください(^^)/ チャンネル登録もお願いいたします(^_-)-☆
↓



