お殿様が僕に言った。
「そなたに褒美を取らせる」
「ははー」と言って僕は褒美を受け取った。
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でもなんで僕に褒美がもらえるのかが分からなかった。
僕は何もしていないと思ったからだ。
でも、僕はもらった金品でいろいろなことをして、楽しんだのです。
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僕にとっては、楽しいと思うことが重要だ。
ご褒美をもらうことも楽しむ。
そのご褒美をうまく活用することも楽しむ。
お殿様は言いました。
「そなたには、褒美を取らせる 甲斐がある」
僕はいただけるものはいただいているだけなのにね。
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褒美とは、ほめる意味で与える金品や栄誉のことです。
では誉め言葉もご褒美と言えるでしょう。
褒められることも、ご褒美となる。
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褒められたらありがたくそれをいただく。
照れたりして、うまく誉め言葉に応えられない人もいます。
褒められることに慣れていない人もいます。
僕は褒められたら、ありがたくそれを受け取っています。
そしてこの言葉を言っています。
「(褒めてくれて)ありがとう」
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言葉をうまく受け取れたら、自分がうれしくなります。
それを見て、褒めてくれた人もうれしくなります。
「褒めごたえがある。褒め甲斐がある」となる。
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そういう人は、ご褒美を受け取るのもうまい。
何もしていないわけではなく、褒美を与えたくなる雰囲気を作っている。
なのでお殿様はこう言うのです。「そなたには、褒美を取らせる甲斐がある」
ではまた
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